悪童日記 [Kindle]

制作 : 堀茂樹 
  • 早川書房
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (176ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 戦時中おばあちゃんの家で疎開する双子の兄弟。飢えと寒さをしのぐため、強く、残酷で、狡猾に大人たちの間を立ち回り、育っていく「ぼくら」。そんな子たちはいずれどんな大人になるのでしょうか。

  • Rebuildで紹介されたいので読みました。

  • 戦時中の暗い雰囲気は少しあるものの、淡々と話が進むので読みやすい。その反面、一つひとつの話がガツンと衝撃的でうまく言えない。

  • rebuildfm のNさんオススメということで読んで見た。
    淡々とした中に、考えさせられる内容があり、読んでて引き込まれていった。

    第二次世界大戦のヨーロッパの話しで、少し暗めの内容だが、人間の心理を考えさせられる一冊で、ぜひ読んでほしいです。

  • こわかった。映画を観るの断念

  • 表現の手法と目的が完全に一致していて、ミニマムな印象。

  • 強かな話です。

    強かさに勇気をもらうこともあれば、同情することも、共感し難いこともあります。

    それに日記という形式も加わり、『悪童日記』の世界を非常にリアルに感じ取ることができると思います。

  • 素晴らしい! 本書、いやこの作家のことをいままで知らなかったのが恥ずかしく感じたくらい。翻訳者もかなり思い入れを込めた作品のようだけれど、訳者の解説を読むにつれ、原文で読むべき作品なのだろうと思った。無理だけれど。

  • 淡々とした『ぼくら』の語り口が、逆に戦争の悲惨さをひきたてている。

  • 「作者が移民で主人公が子供たちなので、フランス語初心者にも読みやすい」といわれて原書を買ったのですが、読めずにいるうちに時が流れ、結局和訳で読んじゃいました。
    非常に強烈な出来事が次々起こって、あまりにも自分の日常から遠いのだけれど、固有名詞が一切出てこないことと、2人で1人であるかのような双子が主人公であることで、ある種の神話性というか現実との距離感があるので読み進められた気がします。現実だけを書く、という形式と、短くて単純な公正な文章が逆に詩的で、俳句との類似を指摘する訳者のあとがきにもうなずけるものがありました。
    まあ、理屈じゃなく一気読みですね。続編も読みます。

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著者プロフィール

1935年オーストリアとの国境に近い、ハンガリーの村に生まれる。1956年ハンガリー動乱の折、乳飲み子を抱いて夫と共に祖国を脱出、難民としてスイスに亡命する。スイスのヌーシャテル州(フランス語圏)に定住し、時計工場で働きながらフランス語を習得する。みずから持ち込んだ原稿がパリの大手出版社スイユで歓迎され、1986年『悪童日記』でデビュー。意外性のある独創的な傑作だと一躍脚光を浴び、40以上の言語に訳されて世界的大ベストセラーとなった。つづく『ふたりの証拠』『第三の嘘』で三部作を完結させる。作品は他に『昨日』、戯曲集『怪物』『伝染病』『どちらでもいい』など。2011年没。

悪童日記のその他の作品

悪童日記 (Hayakawa Novels) 単行本 悪童日記 (Hayakawa Novels) アゴタ・クリストフ
悪童日記 (ハヤカワepi文庫) 文庫 悪童日記 (ハヤカワepi文庫) アゴタ・クリストフ

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