ふたりの証拠 [Kindle]

制作 : 堀茂樹 
  • 早川書房
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レビュー : 3
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感想・レビュー・書評

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  • 過去の既読本 実物なし

  • 「悪童日記」とはテイストは違えど、読めば読むほど引き込まれる。悪童日記を読んだ方はぜひ読んでほしい一冊。
    ※「悪童日記」を読んでない方は、絶対に読んでから本書を読んでください。

  • 三部作の二作目。本書で筆者が描きたかったのは喪失感だろう。戦争により様々なもの失った人々が登場する。精神の安定を求めてもがく姿が詳細に描かれるが、そこには余り希望はなく、どちらかという絶望だ。特に、生まれながらにして多くのものを失っている不具の子供は悲惨だ。主人公の注ぐ愛情も結局かよわぬままに命尽きてしまう。本当の戦争の惨禍の姿というと言い過ぎだろうか。

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著者プロフィール

1935年オーストリアとの国境に近い、ハンガリーの村に生まれる。1956年ハンガリー動乱の折、乳飲み子を抱いて夫と共に祖国を脱出、難民としてスイスに亡命する。スイスのヌーシャテル州(フランス語圏)に定住し、時計工場で働きながらフランス語を習得する。みずから持ち込んだ原稿がパリの大手出版社スイユで歓迎され、1986年『悪童日記』でデビュー。意外性のある独創的な傑作だと一躍脚光を浴び、40以上の言語に訳されて世界的大ベストセラーとなった。つづく『ふたりの証拠』『第三の嘘』で三部作を完結させる。作品は他に『昨日』、戯曲集『怪物』『伝染病』『どちらでもいい』など。2011年没。

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ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫) 文庫 ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫) アゴタ・クリストフ

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