走れメロス (角川文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA / 角川書店
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (314ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 「富嶽百景」
    おちゃめで爽やかな終わり方がよかったです。そういえば、国語の教科書に載っていたなぁと懐かしく思いました。

    「畜犬談」
    なんだろうこのおかしみは。最後はほっとしました。

    「おしゃれ童子」
    痛々しいけれど、おもしろい。どうしようもない気持ちになります。意地なのか、本気なのか…。

    「駆け込み訴え」
    イエスに対する愛と憎しみの入り混じった感情。緊迫感が半端なく、一気に読みました。迫力のある一編でした。
    森山未来さんがこの作品をモチーフに舞台をされたとのことです。観たかった!

    「走れメロス」
    教科書で読んだときは思わなかったのに、太宰作品をいくつか読んだ後にはメロスでさえダメ男に見える…。最後は涙ぐんだのですけどね…

    「東京八景」
    自伝的作品。うだうだしやがって...ちゃんと生きろ!と読み進めるのだけど、妙に希望と力を感じさせる終わり方。ちょっと煙に巻かれた感はあるけれど。

    他4編。意外とおもしろく読めました…!

    昔、「人間失格」を挫折してしまったのですが、長編も挑戦してみたいです。

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プロフィール

1909年(明治42年)、青森県金木村(現五所川原市)生まれ。本名、津島修治。東大仏文科在学中に非合法運動に従事し、やがて本格的な執筆活動へ。35年、「逆行」で第1回芥川賞の次席となり、翌年には処女作品集『晩年』を刊行。以後「走れメロス」「斜陽」など多数。

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