楽天流 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 「なんといっても直接経験したことの衝撃や臨場感は、文献や人の話からでは得られないものだ。」

    楽天の社長、三木谷氏が英語公用語化を中心に自社の活動の意義について書いた本。英語化による課題を考え、それがいかに大きくても、英語化の導入を決定した姿勢は素晴らしい。
    また、数値を掲げる事で、今自分のいる場所がはっきりと分かり、今後どのようにしていかなければならないかについて考える事ができる、というのはその通りだ。
    そして、異文化に直接触れようとする気概、それを広めようとする意志はとても熱く、かっこいい。

    しかし、どうしても私が楽天にもつイメージはよろしくない。
    確かに素晴らしい企業だと思うのだが、たとえば楽天カードの初期設定がリボ払いのように、どこかアンフェアだと感じてしまう。

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著者プロフィール

三木谷浩史(みきたに・ひろし)
1965年神戸市生まれ。88年一橋大学卒業後、日本興業銀行に入行。93年ハーバード大学にてMBA取得。興銀を退職後、96年クリムゾングループを設立。97年2月エム・ディー・エム(現・楽天)設立、代表取締役就任。同年5月インターネット・ショッピングモール「楽天市場」を開設。2000年には日本証券業協会へ株式を店頭登録(ジャスダック上場)。04年にJリーグ・ヴィッセル神戸のオーナーに就任。同年、50年ぶりの新規球団(東北楽天ゴールデンイーグルス)誕生となるプロ野球界に参入。11年より東京フィルハーモニー交響楽団理事長も務める。現在、楽天株式会社代表取締役会長兼社長。

「2014年 『楽天流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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