ゼルダの伝説 夢をみる島DX [3DSで遊べるゲームボーイカラーソフト][オンラインコード]

  • 任天堂
4.71
  • (5)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp
  • / ISBN・EAN: 4902370525328

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2021/12/14 クリア

     25年越しのクリアである。一番最初は、これが発売されてしばらくたった中学生の頃。ゲームボーイポケット(白黒の新しい機種)のソフトとして一番最初に買ったのが「夢をみる島」だった。

     神々のトライフォースがすきで、その後に発売されたゼルダが之だったので、迷わず。

     結局、カメイワの前まで頑張って、やめてしまって、大学生の頃だったかゲームボーイもソフトも全部売ってしまった。

     時が流れて、3DSのDL版でこれを購入。ずっと忘れていて、去年くらいからちまちまやっていたのだ。

     今回やったのはオリジナルではなくDX版。写真屋さんという要素をよくしらず、写真を殆どとっていないが、新要素「服のダンジョン」はクリアしたぞ!

     先ほど、ラスボスを倒し、長年置いたままだったこのゲームをやっとクリアした。

     しかし、すばらしい。

     まず、ストーリーとキャラ。前作よりちょっと砕けた感じの主人公と、やけに人間味・親しみが持てる島の人々。しかし、冒険が進につれ、この世界自体が夢の中であり、クリアすること=夢が覚めると全部なくなってしまうことが分かってくる。
     コミカルなストーリーの中に妙なシリアスさ、はかなさが見え隠れするのだ。ぐいぐい引き込まれてしまった。

     また、2ボタンでちょっと不便はあるものの、ちゃんと「ゼルダ」やっていて、おなじみのアイテムも殆ど登場。ダンジョンも、個人的には「神トラ」には劣るものの、ゲームボーイでしっかり謎解きが楽しめるつくりには大満足。カメイワはやったことなかったし、結構手こずった。
     ラスボスは初めて見たが、神トラにも出てきたアグニムやガノンにも変化するとは、懐かしい。
     エンディングを見た。結局リンクは嵐の中で気を失って夢を見ていたとも思えるのだが、空に「かぜのさかな」が舞うシーンがあり、「実は島は本当だったのでは」とも思わせてくれる。これはプレイヤーの解釈に委ねられるだろう。どちらにせよ、あの島には帰ることはできない。なんだか、クリアした達成感の中にちょっと寂しさや切なさが混じる。
     よくこれだけの冒険をこんな小さな容量に盛り込めた。25年以上前の話だ。任天堂やっぱりすごいよ。
     昔やり残したゲームが一つまたクリアできた。

  • 1998年発売。1993年に発売された「夢をみる島」をカラー対応リメイク。

    プレイスタイル自体はFC版に近いのですが、最初から色々行けるがゆえに迷いやすいあちらと違って、今持ってるアイテムによって行動範囲が決まってくるのと、島中に点在する電話ボックスからヒントが聴けるので、何処に行っていいかわからない事態には陥らないと思います。

    リメイクで追加されたダンジョンは、クリア必須ではないのですが、冒険が楽になるアイテムが貰えるので、立ち寄った方がお得。

    外伝的な作品だからか、他の任天堂作品からのゲストキャラクターがかなり多く、中には"こんなキャラまで…"と思うようなチョイスもあるので、そこも注目。

全2件中 1 - 2件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×