- Amazon.co.jp ・電子書籍 (159ページ)
感想・レビュー・書評
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タダ読み(3巻まで)( ´ ▽ ` )ノ
出戻りで半呆老母と二人暮らし、おとなになっても人見知り、典型的な負け組、美魔女ならぬブ魔女――鬱々悶々、夢も希望もない砂かみ人生を虚しく過ごす片岡たか子チャン(45) (>_<)
そんな彼女がとある新人シンガーに仮想恋愛をしたところから、良くも悪くもちょっとずつ新たな日々が動き出す( ´ ▽ ` )ノ
人好きのする飲み屋のマスターと知り合ったり、離れて暮らす娘(15)に変化が生じたり、経営するアパートに曰く有りげな少年が越してきたり……( ´ ▽ ` )ノ
正直、実人生で出会っても何の興味も抱かぬことは確実な陰キャおばさんの些細な人生を描いただけの物語に、まさかこんな夢中になれるなんて( ´ ▽ ` )ノ
作者さんの力量に感服( ´ ▽ ` )ノ
(以下続刊)
2020/12/01
#1509詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
10巻まで読了。こんな主人公でこんなマンガが描けるなんて
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5巻の主人公が好きなバンドのライブに初めていくシーンがとにかく最高!
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こーゆーのが誰かの光になるのかな
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名作ですよー!
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おばあちゃんのイラっとする感じがめちゃくちゃ共感した。ああいうの、うちだけじゃなかったのか。2巻まで
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Yahoo!コミックで拾い物。おかめ日和の人とは気づかなんだ。は、さておき。冴えない中年女性の物語。「とりあえず、手持ちぶさたな夜にフラ〜ッと、来るとホッとする大人の休憩所にしたいんだナ」怪しげな美馬さんがやってるお店は確かにそんな場所で、あー。近所に欲しいなー。「とりたてて、やなこともないけど、楽しくもないかな。そーいうトコなんだよ学校って」冴えないけど離婚して実は子供がいたってたか子さんにびびったんだが、娘もどこかマイペース風でちょっと安心。なにがだ。何かだ。「"若さ"っていうのは光じゃないですか」美馬さん、絶っっ対モテる大人だ!
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45歳の女性が主人公ってところと柔らかい絵に惹かれて読んでみた。黄昏るときと明るくなるとき両方とも共感できて読んでて楽しくなった。
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「食と音楽と恋。人生が煌めき出す魔法」
バツイチ、40代、老いた母と二人暮らし。一人娘は摂食障害に陥り、学校に通えなくなった。そんなたかこさんの悩み多き日々が、軟派な美中年居酒屋店主との出会い、そして若きバンドマンへの突然の恋によって、音を立てて動き出す! 女性の生き方をテーマにしたマンガは近年枚挙にいとまがありませんが、主人公の立つ苦境の生々しさにおいて群を抜いている本作。生き方が上手くない自覚がある、毎日の生活が時折修行のように感じられる…そんな人には、特に響くのではないでしょうか。たかこさんが初めてライブハウスに足を運ぶエピソード(実在の某ライブハウスが取材に全面協力!)に、微笑ましく思いながらも目頭が熱くなりました。(鈴木史恵)