1941年愛媛県生。広島大学大学院博士課程。文学博士。大阪大学文学部教授、国文学研究資料館館長を経て、現在は公益法人阪急文化財団理事・館長、大阪大学大学院名誉教授、愛媛県歴史文化博物館名誉館長ほか。 著書 『源氏物語注釈史の研究』(桜楓社)、『源氏物語の謎』(三省堂)、『成尋の入宋とその生涯』(吉川弘文館)、『源氏物語注釈書・享受史事典』(東京堂)、『ゴードン・スミスの見た明治の日本』(角川学芸出版)、『源氏物語を読み解く100問』(NHK 出版)、『小林一三の知的冒険』(本阿弥書店)、『大沢本源氏物語の伝来と本文の読みの世界』(おうふう)、『小林一三は宝塚少女歌劇にどのような夢を託したのか』(ミネルヴァ書房)他多数。 「2018年 『光源氏の運命物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」