雇われフィアンセの蜜命 ~子爵の甘い誘惑~ (ガブリエラ文庫) [Kindle]

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  • アーサーがロウィーナを
    蜜柑姫(プリンセス・タンジェリン)もしくは毒キノコの魔女、
    ロウィーナがアーサーを
    天空の王子様(プリンス・セレスティアル)もしくは毒ガエルの王子様、と
    呼び合うのが童話めいてて、無邪気可愛くて好きでした。

    波乱や多少のすれ違いはあれど、基本的に両想いでラブラブなので
    安心して読むことが出来ました。
    物語としての刺激は少ないかも知れませんが、
    私はこう言うお話好きです^^*
    濡れ場は結構ガッツリしてるので、刺激はそこで(笑)

  • 事業を営んでいたヒロインの父親が詐欺に遭い、そのまま父と弟は行方不明になってしまいます。
    1人残されたヒロインは弁護士の仲介で、事情があって期間限定の『婚約者』を探していた子爵ヒーローに雇われ、婚約者のふりをする事になります。

    互いに「蜜柑姫(プリンセス・タンジェリン)」「天空の王子様(プリンス・セレスティアル)」と愛称を付けているのがTLなのに少女小説を読んでる感じで微笑ましかったです。
    婚前交渉で結ばれますが、ヒーローがきちんとヒロインに気持ちを確認してから最後の一線を超えるのは読んでいて安心出来ました。
    200年前に起きた事件の所為でヒーローの実家の爵位は侯爵から子爵へと落ちていましたが、汚名を返上し名誉を挽回した事で再び侯爵の称号を授けられたハッピーエンド展開は良かったです。
    館の何処かに隠された宝石を探す謎解きにシェイクスピアの詩が使われてますが、あっさりとヒロインが解いてしまうのでもう少しミステリー調が強くても面白かったと思います。

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