ベロニカは死ぬことにした (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • パウロ・コエーリョの代表作。
    死を考える多感な時期に読みたい本。
    物語で触れられるこじんまりとしたリュブリャーナの景色が美しい。

  • 衝撃的な題だが、おどろどろしい内容ではなく、精神病の苦しみをとてもリアルに描いたものだ。筆者も鬱の経験があるそうだが、心が引き裂かれるというんおはこのような状況なのだろうか。ユーゴスラビアという国家の崩壊になんらかの影響を受けて心を引き裂かれた人々が描かれている。社会の仕組みの変化が心へ及ぼす影響はとても大きいということのようだ。日本においては余り身につまされない内容なので、想像するほかないのだが。

  • 死にたいと堂々と言えるほど不幸ではないのに、幸せでも不幸でもないがゆえに、自分の生命にそっと別れを告げたくなる。
    人に話してしまえば心配させたり説教されたりするだろうし、そのどちらも億劫で、一人抱え込むしかない。

    行動に移すことは多分ずっとないのだろうが、時折頭に渦巻く自殺願望。そんな自分の代わりにベルニカが自殺をした、と思って読むと少し心が楽になる。

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著者プロフィール

1947年ブラジル、リオデジャネイロ生まれ。現代において最も影響力のある作家の一人。ブラジル文学アカデミー会員。著作の多くが世界的ベストセラーとなり、81か国語に翻訳され、これまで170以上の国々で2億部以上を売り上げた。フランスのレジオンドヌール勲章を受章。ほかにもさまざまな国際的な賞を受賞している。2007年には国連ピース・メッセンジャーに任命された。

「2018年 『不倫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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