ファシリテーションの教科書―組織を活性化させるコミュニケーションとリーダーシップ [Kindle]

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (211ページ)

感想・レビュー・書評

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  •  ファシリテーターの奥義は合気道にありという。会議の運営を司る者の頼りとなる本である。
     会議の司会をするとき、自分の立ち位置にはいつも戸惑う。結論を急ぐのがよいのか、時間をかけても合意を得て、団結力を高めることに力点を置くべきか。
     本書によれば、ファシリテーターは高所に立って議事を見わたす能力を求められるのだという。論理の流れを予測して到達点を見定めておく配慮がいるようなのだ。
     言うは易し、でも何をやるべきなのかは行き当たりばったりになりがちだ。本書はそれを言語化している。目新しいことはないが、これまで手探りでやってきたことを類型的に整理できることでファシリテーターに近づける。そんな気にしてくれる本である。

  • Amazonのセールコーナーで見かけて気になり、評判も良さそうだったので購入。いかにも教科書でよい、という評判が多かった。読みかけて、確かにそうだと感じる。ビジネス現場での会議でのファシリテーションの話なんだけど、研究会に応用したいところです。一番困ってるのはそこで。

  • 今やっている仕事がまとめ役なので、焦って読んでみた。どうしたら参加者が『腹落ち』するかの方法について、いろんなタイプのやり方で図解してあり、文章だけよりも、振り返りがしやすくてよかった。

    実際やってみて思ったのは、脱線なのか、有意義な自由な論議の延長ととらえるか。全体見てコントロールするのは難しいと思った。偉い人からあんまり知らない人までいるパターンなので、特にそうなのかも。

    一通り読んで、毎回自分で試行錯誤に取り入れるしかないかなとは思う。実践あるのみ。

  • 私たちが持つ考えの偏りや知りうる情報の限界を超えるためにこそ、衆知を集め議論する意味がある

    ファシリテーターやりました、全くできませんでした。議論の内容を完全に理解できていなかったのは勿論、出席者の質問の意図を掴むのも一苦労で、議論の幅を広げる余裕がありませんでした。

    少なくとも、議論する内容に関する実体験は必要かなと思います。そうでないと、言葉に重みがないというか、説得力がありません。

  • 会議設計〜会議のふるまい、捌き方

    とても参考になる、密度濃い。
    もう一回ハイライトしたとこ読み直してレビュー書く

  • リーダーシップを具現化するために必要なスキルがファシリテーション。ファシリテーションによって腹落ちを生み出し、仲間の納得感を醸成することで高い成果を実現する。
    具体的には以下の様なことをする。

    「仕込み」
     議論の骨格:出発点と到達点、合意形成プロセス、参加者の状況
     「論点」:広く洗い出し、絞り込み、深める
     合意形成:場の目的→What(何が問題か)→Where(どこが問題か)→Why(なぜそうなっているか)→アクション選択と合意→実行プランの確認共有
    「さばき」
     発言を引き出す→理解し共有する
     議論を方向付け(広げる・深める。・止める・まとめる)、結論付ける
     対立をマネジメントする(対立原因をとらえ、背後に有る認識と感情を扱う)
     感情に働きかける

    同書ではファシリテーションは合気道のようなものと言及していて、確かに納得できる。
    また、改めて読んで感じるが、自分の思考回路で行われていることを、潜在意識に任せず丁寧に分解し、そしてそれを順番に皆で確認・議論することが本質なのだと感じた。

    分かりやすく整理されているので、読みやすい本だった。

  • グロービスのファシリテーションの授業の内容を更に厚くした内容。

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著者プロフィール

グロービス
グロービス
1992年の設立来、「経営に関する『ヒト』『カネ』『チエ』の生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業を展開している。

グロービスには以下の事業がある。
●グロービス経営大学院
 ・日本語(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンライン)
 ・英語(東京、オンライン)
●グロービス・マネジメント・スクール
●グロービス・コーポレート・エデュケーション
 (法人向け人材育成サービス/日本・上海・シンガポール・タイ)
●グロービス・キャピタル・パートナーズ(ベンチャーキャピタル事業)
●グロービス出版(出版/電子出版事業)
●GLOBIS知見録/GLOBIS Insights(オウンドメディア、スマホアプリ)

その他の事業: 
●一般社団法人G1(カンファレンス運営)
●一般財団法人KIBOW(震災復興支援活動、社会的インパクト投資)


「2018年 『MBA 問題解決100の基本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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