とらわれて夏 [DVD]

監督 : ジェイソン・ライトマン 
出演 : ケイト・ウィンスレット  ジョシュ・ブローリン  ガトリン・グリフィス  トビー・マグワイア 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
3.69
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本棚登録 : 118
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113831802

感想・レビュー・書評

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  • ジョイス・メイナーの同名小説を基に夫と父親
    に捨てられた傷心の母と息子が強要されて匿う
    ことになった脱獄犯と思いがけず心を通わせて
    いく姿を描いています。
    アメリカの東部の小さな町で心に傷をかかえた
    シングルマザーのアデルと一人息子のヘンリー
    は、買い出しに行ったマーケットで一人の男と
    出会い、その男はアデルに自宅まで車で帰るよ
    うに強要します。彼の正体はフランクという逃
    亡犯だったのです。ヘンリーはフランクに懐い
    ていき、アデルもだんだんフランクに惹かれる
    ようになり最後は感動しました。
    ケイト・ウィンスレットとジョシュ・ブローリ
    ンの演技が素晴らしいと思いました。

  • 妙に引き込まれた。いい映画だった。

  • * 外で野球したり車直したりしてるから終始ハラハラする。てか知り合いのおばちゃんガンガン入ってくんなや心臓に悪い。
    * 子供の目線からすると、さすがにカナダ行きのあの決め方は、急すぎるし嫉妬するんじゃないかと思ったけど(実際そういう不安になっていく演出だったし)意外と受け入れるのあっさりだったし、最後までフランクのこと好きだったんだな。
    * ハッピーエンドでよかった。それにしてもヘンリー演じてる俳優が13の理由になって、スパイダーマンになって、やたら豪華だった。

  • たった五日間だったんだ!ひと月くらい居たのかと思った。ハッピーエンドは良かった。

  • 「パーフェクト・ワールド」の二番煎じかな、と予想しましたが、意外にもよかった! 登場シーンの印象が最悪なジョシュ・ブローリンが、雨漏りを直してくれたり、野球を教えてくれたりと、「理想の父親」として孤独な母子の生活に溶け込んでいく。この映画の最大の美点は、そのような「理想の父親」の出現による、心に傷を負った母親と思春期の息子のそれぞれの心の揺れを丁寧に描いているところにあります。

    「パーフェクト・ワールド」の印象ゆえ、このての話がハッピーエンドになるわけがないと思ったのですが、ラストは予想外の静かな感動が訪れます。これは良作!

  • 切ないなあ
    見たことある女優と思ったらあのタイタニックの人でした。
    息子はお母さんがとらわれてしまうと思い邪魔する
    でも、教わったことがのちに活きてくる
    複雑な息子の思い
    一途な母

  • あまり期待していなかったのですが、あまりにも良かった。号泣。
    たった五日間、だけどそれは母にも僕にも、そして逃亡犯のあの人にも愛おしい永遠にも近いほどの五日間だった。
    レイバーデイにスーパーに向かった僕と母は血だらけの男と出会い、寂しさも手伝いあっという間に恋に落ちる。恋と呼んでいいのかわからない。だって息子も落ちるのだから。
    ピーチパイを焼くシーンが好き、すごく好き。ガールフレンドができる前にとタイヤ交換を教え、ガールフレンドが出来た時にそれをこなすシーンが好き。近所の車椅子の子を三塁打に置き野球をするシーンも好き。
    1つ1つがキラキラしていて、救いのあるラストで、愛に溢れていて、満ちたものだった。ピーチパイをああやってみんなで作って食べたい。

  • シングルマザーと逃亡犯の純愛を、13歳の息子の視線を通して描いたラブストーリー。母親役をケイト・ウィンスレット、逃亡犯をジョシュ・ブローリンが演じ、彼らの運命を変える5日間の物語がドラマチックにつづられる。

  • 設定自体は、目新しさは無いが、
    逃亡犯モノを良くアレンジ。

    最後は、こうなるだろうな?を
    良い感じで裏切ってくれた。

    殺人犯がこんなに良い人じゃないだろ?
    ってツッコミどころはあるけど、
    引き込まれる。

    登場人物も少なく、わかりやすい。
    一歩間違うとB級一直線だが、
    上品に仕上がってる。

  • 思ったよりも・・・と言ったら失礼な気がしますが、良かったです!
    なんだか邦題が「とらわれて夏」っていうのが、メロドラマっぽいというかなんというか・・・。
    仕事がらみで観ることになったのですが、
    「あ〜、苦手分野の映画だなあ」
    と思って観ていたものの、ぐいぐい引き込まれていき、最後にはちょっと涙してしまったかも。

    それぞれ抱えている過去があり、母を思う息子が切なかったり、いろいろありますが、「そんなうまいこといくかい!」とつっこむよりも、素直に受け取ってしみじみしたい映画でした。

    さて、映画の内容はさておき、この映画で一番注目したいのは、ピーチパイを作るシーンでしょう!
    本当に美味しそうなんです!
    オーブンで焼き上げられていく感じが、もうたまらない!
    インスタントタビオカなんて使って、ちょっと外国っぽい〜!と喜んで、KALDIでインスタントタピオカを購入。
    もちろん、実際に作ってみました。
    桃の時期を過ぎてしまっていたので、缶詰で対応したものの美味しい!
    今度はピーチパイを食べながら、もう一度観てみたいものです。

    あとは、ファッションにも注目ですよ!
    ケイト・ウィンスレット演じる主人公アデルのファッションは、1980年代のちょっとレトロで可愛いファッションでした。

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