内なる宇宙 下 巨人たちの星シリーズ (創元SF文庫) [Kindle]

  • 東京創元社
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感想・レビュー・書評

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  • シリーズ最終章。

    上巻からたびたび挟まれていた古代っぽい時代の話がどうストーリーに関わってくるのかと思っていたら、まさか電子世界の中に存在する人々だったとは!ガニメアンがいるから共生の世界へ向けて丸く収まったという感じ。地球人だけだったら確実に皆殺しもしくは隔離で終わったんだろうなと思った。
    ガニメアンの遺伝子的な性質とはいえ、甘すぎないかな(競争心的な意味で)とずっと疑問だったけれど、共生を目指す人たちがいないといけないということも事実で、ガニメアンの善性が嫌いにはなれない。
    個人的には前作の方が好みだった。

  • 上と同じ

  • ホーガン先生を信じてたらちゃんと救われた。

  • ハントシリーズ最終巻。全4作で巻が進むにつれ言えることだが、科学レベルが進歩しすぎて、やや現実味が薄れる傾向がある(SFだから当たり前なんだけど)。前3作との大きな違いは相手が人工知能ならぬ人工生命であること。ハントシリーズならではの怒涛の後半謎解きは健在で、引き込まれること間違いなし。本格SF特有の科学的視点で、記憶操作を淡々と描くシーンはゾワッとくる。

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