星を継ぐもの 巨人たちの星シリーズ (創元SF文庫) [Kindle]

  • 東京創元社 (1980年5月23日発売)
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みんなの感想まとめ

月面で発見された5万年前の宇宙服を着た死体を巡る物語は、SFの枠を超えた深い謎と科学的探求の旅へと読者を誘います。舞台は2020年代後半、宇宙開発が進む中での新たな発見は、地球の文明の過去を問い直すき...

感想・レビュー・書評

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  • 地球惑星化学コースさんの感想。すばらしかった。

    • りまのさん
      にゃんこまるさん、おはようございます !
      にゃんこまるさん、おはようございます !
      2020/08/09
  • この本はSF 小説であり内容は、月面で約5万年前のものと思われる宇宙服を着た死体が発見され、それが地球のものかそれとも違う星のものか、違う星のものなら一体どこから来たのかを明らかにしていくというものである。
    この本の面白い所は設定だ。物語は2020年代後半が舞台となっており、人類が宇宙開発に積極的に投資し始めたり月面基地を建設したりというのはSFにおいてよく見られるものである。しかし月面で約5万年前の宇宙服を着た死体が発見されるという設定は非常に新鮮味があり興味深いものだろう。また、調査の結果から死体がほぼ地球の人間のものであることが判明し、それは5万年前に地球で現在(物語内において)かそれ以上の文明が発達していたことを示唆するが、そのような文明の遺跡が一つも発見されていない。これらの矛盾から如何に克服していくのか、予測できない展開もまた面白い。また真相の追求にあたり古生物学や物質学、宇宙物理学といった地球惑星科学分野で取り扱うような内容が多数出てくるため、この一冊で地球惑星科学ではどのようなことを学ぶかを大まかに知ることができるだろう。一体死体はどこから来たのか、あらゆる知識と技術を総動員して見えてくる真実とは、興味がある方は是非読んでみてはいかがだろうか。 (地球惑星科学コース 3年)

  • これはすごい。ただ淡々と学術的な検証、論争、解説によって話が進んで行くだけで、退屈しそうなのに全然退屈しない。それどころかどんどん引き込まれて次の新たな展開を待ちわびながら読み続けられた。早く次が読みたい。

  • 超面白かった。月で発見された遺体、調べてみたら何と5万年前に死んだ模様。どんなSFを繰り広げてくれるのかなー?と思ったらこっからは物理学者、数学者、生物学者、言語学者…etc.とそれぞれの部門のエキスパートが集まり謎の解析に入る。あるきっかけで少し進展し、また停滞…と地道に紐解いていく描写に多くを割かれていて謎に迫る感じが良かった。そして最後の謎解き…こっからがSF感が出始めるんだけど進化論のミッシングリンク、月の描写にも上手く当てはまっていて「この説明でもいいんじゃないか」と思わせる内容で良かった。こんなSFもあったのか…という気持ち。映画とかだと「とりあえず宇宙人出しとこ」的なノリを感じるけどそれよりは深い内容になっているかと思う。

  • 久々にSFを読んだ。人類学、生物学、物理学、数学、言語学など、様々な学問の英知の結集で解かれていく数多くの謎解きに、そんなストーリー設定よく思いつくなぁという想像力に感嘆する。最初は難解に思えるこの日本語訳もなかなか味がある。映画化してほしい。

  • 2023.02.07.
    本日「星を継ぐもの」読み始めました。
    1-3章はたぶん主役級?のハント&グレイの
    科学者が本社に呼ばれて今のプロジェクトを
    中止して出向の説明を受ける、って感じか。
    まだ話は序盤。先が気になる。

    「星を継ぐもの」本日は4-7章。
    プロローグとハント達が繋がる。
    プロローグは5万年前の月世界であり、
    ハントたちは残留物の研究を開始。

    全26章(プロローグとエピローグ込)
    一週間、楽しんで読めそうだ。

    「星を継ぐもの」8-10章
    ハントは類まれな思考から全情報を纏めるセクション
    を任される。そんな折ルナリアン地球人説の博士から
    遺跡食料に地球には居ない魚が発見と報告が。

    科学者たちの喧々諤々が楽しいw


    「星を継ぐもの」11-12章。
    いま半分てところか。
    今朝はいまいち集中できずに2章しか読めなかった。
    このあともう一回読んでちゃんと理解しないと。
    せめて1日3章、楽しむ。

    朝読書「星を継ぐもの」11-15章。
    月の裏側。
    惑星ミネルヴァ。
    ガニメデ海底に宇宙船と新たな発見。
    新事実と更に新たな仮説。
    ...マジでSF作家って凄いなぁw


    朝読書「星を継ぐもの」15-19章
    月で発見されたルナリアン/チャーリーの日記の
    解読完了、仰天のどんでん返しな展開に。
    ハント達はガニメデに行く事に、まずは月に降りる。
    面白い!一気に5章も読んだぞw

    2023.02.15.
    朝読書「星を継ぐもの」読了。
    話的に研究者と科学者が真実を求めて
    議論してるだけの話でしたがw
    ラスト3章で驚きの真実が分かったり
    エピローグで更に!って畳み掛けヤバい。
    すっげー面白かったです!

  • 月面で死体が見つかり、しかもそれが5万年以上も前に死んだものだと判明。
     
    素晴らしいつかみ。
    でも、そこまで。
    論争や政治的な話になって退屈でした。

  • 久しぶりに読んだら、やたら難しく感じた。最近読む冊数は増えてるが、読み方が変わったのでじっくり内容を咀嚼して読めなくなってるのか。

  • どのように地球に人類が生まれたのか、SFならではの答えが出されている。その答えに対し、矛盾が出ないような裏付けがあらわれ、議論がなさている。この流れに対し、面白さを感じました。

  • 展開はおもしろかったけど、(この世界の中での)専門用語が多くて半分ぐらいから話についていけなくなっていた...
    内容を半分も理解してないと思う、きっと

  • いきなり月面で、人類に似た骨格を持つ生命体の化石が見つかった、というお話。いわゆるSFの名作ですね。読んでみたけどすごく引き込まれた。

    まず生命体(ルナリアン、ガメニアン、そして地球人類)の起源がどこなのか。古生物学者、物理学者、宇宙学者が議論を戦わせます。
    いざ未発見の生命体が見つかったら、こういう風に調査が進むんだろうなあ、と思って面白かったです。
    高度な文明を築きながら、滅んでいったルナリアンの、残した書物を読み解く作業もとても興味深い。身体の構造から、適応できる惑星のスケールを想定する、なども、以前に読んだ宇宙関連の書物と矛盾していなくて、すごく綿密に様々な調査を行った上で書かれたのかな、と思います。
    そういう意味でも無駄が全然なくて、テンポがすごくよくて、おもしろいし、宇宙ってすごい、科学ってすごい、と思える。もっと若い頃に読むとよかったなーと思いました、

  • 最初は眠くなっちゃうような理系用語のオンパレードで“これはどうしたもんか。私には名作が解せぬようだ。”と途方に暮れていたのですが、途中からぐっと引き込まれてしまい、物語を味わうというよりも、先が知りたい欲求が勝り、速読に(笑)全ての謎が解けた瞬間には、わー!!!そういうことか!!!と叫びたくなる。てか、これあり得なくないんじゃないの、っていうくらいよく組み立てられた壮大な物語だった…面白すぎる。続きも読もう。

  • すごく面白い。名作だと思う。謎に迫るだけで大冒険はないのにわくわくさせる。

  • 久々のSF。SFっぽいのは最初の数ページだけ。後は仮説の積み重ねで、逆に本物(ノンフィクション)っぽいのね〜 ガニメディアンはどうなった?2作目を読むだろうな、自分…。

  • 物語の世界に馴染むより前にあれよあれよと研究が始まってしまい、なんとなくずっと蚊帳の外という感じで読み進めました…。人間味のあるキャラクターが少ないというか、感情移入できる登場人物がいなかった。でも読後感はとても良かったので、離脱せず最後まで読んで良かった。

  • #11奈良県立図書情報館ビブリオバトル「志(こころざし)」で紹介された本です。チャンプ本。
    2012.1.14
    http://eventinformation.blog116.fc2.com/blog-entry-717.html?sp

  • 人類が月や木星に進出している時代に、月で見つかった死体から物語は始まる。
    そこで提示される壮大な不思議。
    その不思議を科学的に解明していく知的な面白さ。
    解明すればするほど深まる謎。
    複雑な謎が論理的に解明された時の衝撃。
    素晴らしくおもしろかった。

  • 謎を様々なアプローチで解明したり、宇宙人と交流したり、情報戦を繰り広げたり...壮大なストーリーがとにかく面白い!
    正義が悪を成敗する、王道アメコミ的なエンタメとしても楽しめる作品でした!

  • 最初は自分の想像力がないせいか、物語の輪郭が全く分からず、話の絵が浮かんでこなかったが、最後の方にしっかりとわかる内容で記述された結論には、なるほど!!確かにそういう考えもあるか!と思わせる地球と人類の歴史そのものを揺るがすような内容で引き込まれた。

    ただ続編が6章まであるので、全部読み切れるか...

  • 月面で宇宙服を着た人間の死体が見つかった。しかも、その遺体は5万年前であることが判明する。。
    というあらすじで、様々な分野の研究者達の叡智を結集し、その謎を解明する話。SFというと世界観にある種の"設定"があって、そこから物語が展開されるのが多いイメージですが、この作品はその"設定"に値するものを解明する話なので個人的には新体感のSF小説でした(多分映像化しても地味そう)。作品内で語られる仮説は本格的すぎてついて行くので必死。。それでもクライマックスで叡智を結集し2人の天才のバトンリレーで出した結論はS"F"どころか最早事実と思わせるほど見事なもので、ちょうど並行して読んでた「サピエンス全史」とも絡んできてかなり痺れました。虚構かもしれないけどホモサピエンスは偉大なり!!続編も読みたいです。

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