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感想・レビュー・書評
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色々と話が広がりすぎて、半ばくらいでちょっと話の詳細がわからなくなって来たが、話そのものは面白く、続きが気になって一気に読み終えた。
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「巨人たちの星」(ジェイムズ・P・ホーガン : 池 央耿 訳)を読んだ。
いや〜マジ面白かった。
この三部作(今は四部作)の文庫本はもうずっと昔から本棚に入っていたので読んだつもりでいたのだが、この「巨人たちの星」だけは読んでなかったんだな。
読んでたらこの面白さを忘れるはずがない。 -
3部作の完結編。第1作・第2作も知的好奇心を刺激する面白い作品でしたが、物語性・ドラマ性という点では少々盛り上がりに欠けるところがありました。
つまり、前2作は、学問論争の歴史ドキュメントといった感じで地球外生命の調査と遭遇を淡々と描写されていたように思います。
ところが本作は物語がダイナミックに展開します。何せ宇宙を舞台としたスパイ戦であり陰謀戦であり、ついには宇宙戦争に発展するのですから。
前2作は本作の舞台背景を説明するための膨大なプロローグだったと言っていいほどです。
前2作は宇宙の生命についてイフの世界を描いていましたが、今作では何と人類の歴史が俎上に載せられます。
人類は発生時から何者かに監視されていた!古代遺跡や近現代の歴史にも介入の痕跡が認められるんだよ!!
な……、なんだってえ~~~~~!
で、前2作で提出された驚くべき仮説や解かれなかった謎が本作でスッキリと説明されます。
作者ホーガンは第1作執筆前から綿密に背景やストーリーを組み立てていたんですね。
無事伏線が回収されて良かった。
前2作だけでもすごかったのですが、やはり本作まで読まないと画竜点睛を欠くというもの。
私は今までホーガンといえばプロレスでしたが、今後はホーガンといえばSFだと思うことにします。
地球人類は監視されていた!?巨人たちの星【耳読】
https://sanshirou.seesaa.net/article/479713672.html
巨人たちの星 ネタバレ感想会
http://sfklubo.sblo.jp/article/188405606.html -
途中で登場人物が増えすぎて誰が誰だかこんがらがったけれど、最高の三部作だった
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いや〜、面白かった。
未来の指標にもなるんではないかと思われるほど、よく考えられている。
素晴らしい3部作だった。 -
シリーズ3部作の3作目。1作目からの謎やストーリーの結末もきれいにまとまってます。そしてさらに物語世界の続きも予感させて、実際に4作目が後に出版されているようです。
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シリーズを通してとても満足してます。
SFへ抵抗があったのですがそれを優に超えてきました。進化論に筆者の色をつけたとてもいいシリーズでした。満腹! -
SF好きな人には大変お勧めします!
とっても面白かった!!
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