その女アレックス (文春文庫) [Kindle]

制作 : 橘明美 
  • 文藝春秋
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レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (305ページ)

感想・レビュー・書評

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  • なかなかのページ数、1章ずつ3日かけて読んだ。
    予備知識なしに読んでもらいたい本と聞き、一切の情報なしに読んでみたがそれがよかった。読後は読んだ人と話したくなる。

    本書は3部作中の2作目だったらしい。本書から読み、十分楽しめたが、1作目から読めばより主要人物への理解も深まりより楽しめたのかも。

  • 評判通り面白かった。
    ちょっとでも話してしまうとすべてネタバレになってしまうようで何も語れないのがとても残念。この本は読んだ人とでないと話せないね。

  • かつては読んでいたけど今は全く読まなくなった外国ミステリーでしかもフランス小説ってことで、ハードルが高いかと思ったのですが、そんな要素はこの作品の威力の前では些細なことでした。これは、久しぶりにミステリーそのものに酔ったような気分になる作品でした。トリックと言うよりもストーリーそのものが逆さ絵(と言うようなシーンも出てきたけど)と言うか、折り紙に「騙し船」と言うのがあったけど、あれと同じで、ちょっとした隙に掴んでいたものは全く違うものだったことがわかる驚きと快感とでもいったらいいのでしょうか。

    アレックスと言う女性が誘拐され、そのアレックスの視点と、その事件を追うカミーユ警部の視点、その2つの視点がスピーディに進みます。読書って先の展開を想像しながら読むんだなあって改めて自分で実感させてくれる作品で、第2部になると想像していた展開は全く筋違いだったことがわかるのですが、それで終わらないのがこの作品。結末を知って頭から読み直したい気分に気分にさせられます。久しぶりに120%堪能できた作品でした。

  • 2018.11.18.読了
    どうやらシリーズモノらしい。最初に哀しみのイレーヌを、読むべきだったようだ。
    私はいきなりアレックスを読んだ訳だが、翻訳本とは思えない滑らかな日本語訳にまず驚いた!そして内容の面白さ!
    味をしめてピエールルメートルの他作品を多数本棚に納めた。
    早速ブックオフで注文!
    秋は深まり読書がすすむ。大好きな季節。

  • 結末は賛否があるだろうが個人的には好き。

    ただ、とにかく悪いことは言わないので、未読の人は先に悲しみのイレーヌを読んでほしい。

  • 随分期待感は煽られたけど。

  • 美しいアレックス。魅力的なアレックス。恐ろしいアレックス。可愛そうなアレックス。様々な闇を体験してきたアレックスの心の世界へと想いを馳せる。孤独、不信と痛みが渦巻く暗黒の世界。信じられるものは一体何があるのか?アレックスのした事を肯定する事は出来ないがこんな体験をしてきたらまともには生きられない。これはアレックスの計画的な悲しい復讐劇。しかし優秀で正義感が強い警察がいなければ"真実より正義"へたどり着かないハズ。いつも後手に回っていた警察へバトンを託すことに不安はなかったのか… しかしルメートルはすごく犯罪小説を書くなぁ…

  • たしかに斬新なプロットだと思うが、それでは彼女に救いがなくないか?

  •  書籍紹介ブログ「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」で2年余り前に紹介されていて気になっていた本で、Kindle本セール対象になっているのを見つけたので購入。フィクションはあまり読まないのですが、中国に来てから演劇を見なくなったので、話題になった作品くらいは目を通しておこうかと最近は思っています。

     ミステリ小説の感想文を上手に書くのは大変難しい。それは前述のブログの当該記事「読むなら徹夜を覚悟して『その女アレックス』」に譲りましょう。とんでもないどんでん返しが待っているという紹介を読んで、いわゆる叙述トリックかと思って注意深く読み進めましたが、そんな小手先の小説テクニックではなく、もっと大胆な展開で読者を引き込む作品でした。

     それでも、さりげなく書かれた一文が後で重要な意味を持ってくるということはありましたので、何度か前に戻って読み直しましたが、そういう読み方をするにはKindleは向いていませんね。現在のKindleにはそれ用の機能があるので不可能ではありませんが、紙の本のページに指を挟んで前に戻る方が楽です。

  • 2017/5/2 GW文春祭り(50%ポイント還元)でAmazonよりDL購入。
    2019/2/6〜2/11

    悲しみのイレーヌに続く第2弾。日本では先にこちらが出版されたようだが、イレーヌを読んでいなくても、楽しめるが、読んだ方がより楽しめると思う。しかい、第二部が終わった時、第三部はどうなるんだろうと思ったが、やられました。名作です。

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