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感想・レビュー・書評
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【感想】
ほんとうに6年前の本??と疑うような300個のツイートを載せた一冊。初めて読んだ人はかなりびっくりすると思う。今、現代のVUCAのような社会において、必要なスキルや考え方について、著書のちきりんさんがわかりやすくつぶやいている。特に、私のオススメは「『本を読む』と『考える』は違うということ。多くの人が『働いた気になっている』」という部分である。した気になって気づいていないのが最も恐ろしい。
【アクションプラン】
・本を舐め回すように読む。例えば、自分の仕事に当てはめて考えたり、自分だったら実際にどのような行動をするのか考える。
・自分もここまでとは言わないが深く考えさせるような質問や投げかけをできるようにする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
就活中の学生視点で、
これまでの昭和っぽい考え方にいかにとらわれないかと、
将来もっと自由な就職活動、働き方になっているかを
自分で考えるための布石となる。 -
Twitterの呟きを集めた書籍。「なるほど」と頷けるものも多かったが、書籍としての主張やストーリーは感じられなかった。そのようなものであるとの割り切りを前提であれば、面白いツイート探しをする上では一定の有用性はあるかも。
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何気ない呟きでも集めてみるとその人の思考と思想が明らかになる。たしかにひとつひとつは短い言葉でも一貫性がある。
8年以上も昔と思えないほど未来が見えてる言葉たち。あー、自分ダメな人間の方だわ、て思わされて心が痛くなったりもするけど。言葉をインプットするだけではなくなんらかアウトプットしなければ。
手元にに置いておいて、迷ったらパッと開いたページを読んでみたくなる本。 -
twitterで呟いてきた膨大な考え、改めてカテゴライズして並べ替えて、意味を持たせる。今という時代に適した本の出し方な気がする。
一方で、自分という物をちゃんと持っているちきりんさんだからできることでもある。
何だか自分自身が初志貫徹して、変わらず同じ意見を言えているか不安になってきますね。5年前のtwitterでも、facebookでも、mixiでもちゃんと一貫していられるだろうか?と思って自分のSNSを見返すと恥ずかしすぎてだめでした。私にはこういう本の出し方はできなそうです。
それくらいちきりんさんはすごいという話でした。以上。 -
ちきりんさんが呟いたツイートを集めた一冊。
前書きでご本人が書かれていたけれど、140字という制限がある中で呟いた言葉の数々を集約していくと、その人の頭の中が見えてくるというか、考え方の癖やその根本にある本質的なものが何となく見えてくる。おもしろいものです。 -
<感想>
著者が自身のTweetから厳選した「思考と思想の書」。一つ一つが濃密なメッセージを持つTweet集となっているため、著者の格言集のような趣きも感じる。
個人的に刺さったTweetも多く、他の書籍同様に学ぶことが多い一冊であった。
短時間でリフレーミングしたい方におススメ。
<アンダーライン>
・「忙しい忙しい」って言うと、「私は人生で何が大事か、わかっていません」と言ってるみたいな気になるから、言いたくない。
・一足飛びにすべてを手に入れようとしないこと
★自分が苦労して得たものが、正しいものである、という自己正当化のために生きるのはやめたほうがいい。
・妬みとは「実名では見せたくない感情」
・愛する人が存在してると、生きる意味とかを問う必要がないのでとても楽です。
★お金の価値がわかるようになってから自分で使わせる」とか言ってる人は、「自転車に乗れるようになってから、初めて自転車に乗った人」なんだろうな。
・5分考えたことを5分話す人と、100時間考えたことを5分話す人がいるんだもん。おもしろさが違ってあたりまえ。
・「内閣改造」は「大臣ポストの再分配」 -
著者のtwitterのつぶやきをまとめたもので構成されている。
一つ一つは短い文章で記述されているが、一つ一つが心にグサッと刺さるものがある。
これまでの自分の生き方・働き方を見直さなければいけないと感じさせられた。 -
感覚的に読みやすかった。
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世の中から提起されていること自体に疑問を持つ心が必要。