WHIPLASH

  • Sony Pictures Home Entertainment (2015年発売)
4.03
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 0043396445642

感想・レビュー・書評

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  • 才能と狂気。

    これはすごい映画だ。

    執念だ。

    人生において何かを成し遂げることはここまでの執念を要することなのかもしれない。

    必要のないものをすべて排除して、
    一心不乱に物事に格闘する。
    それが狂気と言われようがどうだっていい。
    成し遂げなければならないから、やる。
    辛くても苦しくても、やる。
    やりぬく。

    覚悟なんて甘っちょろい言葉じゃすまない。
    狂気と言われるほどの執念を持って、物事に取り組んだことが、果たして自分はあっただろうか。

    どんなときも目は鈍く、らんらんと輝いて。


    教育哲学についても、忘れていた視点を思い出した。
    僕が中学の時くらいは、こんな指導普通だったかもしれない。
    すくなくとも、僕には理解できるし、
    一般論を御旗に大上段に構えて大太刀を振り下ろすような議論はできない。

    彼には彼の哲学がある。
    そして試練の先に栄光はある。

    音楽、という文字は音を楽しむと書くけれど、
    本当は苦しんで苦しんで苦しみ抜いた先に音を楽しむことができることを音楽というのかもしれない。

    そんなことをそこはかとなく考えた。

    ラストシーンは圧巻。
    そして衝撃。

    エネルギーをもらえました。

  • 最後の9分間の演奏は確かに凄い。
    が、「オーケストラ!」の様な純然たる音楽映画ではない。感動話のクライマックスに演奏シーンかあるのではなく主人公の精神の爆発の果ての殴り合いの様な演奏シーンだ。
    シモンズは確かに怪演だ。アカデミー助演男優賞を取るだけの事はある。予告を観た時には「愛と青春の旅立ち」のフォーリー軍曹みたいな話かと思ったら全然違った。狂気を孕む師弟コンビだ。
    音楽学院を辞めた後、ブランクがあったにもかかわらず、あの演奏。チョット話の繋がりが悪い様な気がしたが感動映画を撮るつもりもない、監督にとってはこれで正解の映画なんだろう。
    演奏シーンは素晴らしかったけと泣けなかったので★4つ!

  • 鑑賞した。音楽版の「かくかくしかじか」であった。自分の仕事を振り替えるとぬるいなと反省する。

  • おもしろかった!
    教官めちゃめちゃ怖かったし最後まで悪人っぷりがすごかったけど、これは通じ合った…とゆうこと…?
    生で演奏を聴いたら鳥肌ものだろうなぁ。俳優の演技も素晴らしい。

  • レンタルで観賞。

  • ラスト、指揮者ではなく一介のドラマーが他の楽器奏者を指揮していくかのように感じられた。指揮者を置いてけぼりにしてその場を支配していく。曲が始まる前はいがみ合っていたのに、終わる頃にはお互いを認め合う師弟。
    演奏シーンだけでこのように感じさせる演技とカメラワーク、素晴らしかった。

  • 偉大な瞬間の前では全てがどうでもよい。
    “何がしたいんだ!”
    “昇華するんだ!”
    “よし やれ。キ○ガイになれ!”

    うぉ! なにかを我武者羅にやるぞぉ! となんか熱くなる映画でした。
    有名音楽大学の新入生が過激な指導者と出会いしごかれまくるお話。
    罵り叱咤する指導者と 生徒の熱い関係性が凄いとの前評判でしたが、
    師弟関係やしごき指導とか知ってる日本人には本気の仕事人の世界ならよくある光景かなと思ってしまいました。
    ただし指導者に生徒への愛が感じられない点は鬼気迫るものを感じたけど。

    最高の芸術を産み出したいというエゴ丸出しの教師と、
    不能を自覚し我武者羅に自己主張剥き出しで突き進む青年のぶつかり合いは爽快ですらあります。
    あ、池中玄太と楠公さんを思い出した。
    この映画の狂気のラストシーンでも二人はニヤリとしたもんね。
    いつか笑って話せるときが来るかもね。

  • ぐっときます。

  • ドラムっていいですね〜

  • ジャズ界のあの人と、映画批評家のあの人の論争でも話題になった一本。

    まぁ、それとは関係なしに普通に好きな映画。
    編集の仕方、カメラワーク、布石の置き方が素晴らしくよく、音楽を音楽としてではなく、映画でやるならやっぱこうである。
    日本のポンコツ音楽映画もこのくらいまで気が配れればいいのに。

    狂気とか言われているけど、普通にみやすいし、色んな人にみてほしい!

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