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感想・レビュー・書評
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アニメ映画が公開中
娘に薦められて読みました
このコミック、たくさんの人に読んでもらえるといいですね
いろんなキャラクターが登場して
読んでいると心が疲れます
でも目が離せない
障害と向き合うことはなんて重いのでしょうか
まわりも……
ちょっとつっこみたくなるところもありましたが
私が歳食ってるからでしょう
二十歳になったところで終わっています
どんな人生を乗り越えていくのでしょうか
≪ それぞれの 声の形を 見極めて ≫詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近のコミックは絵・内容ともにリアルすぎる。風潮なのでしょうか。無知な子供の行動に拍車をかける大人が悲惨な状況を生み出し、不安定な子供がそのまま青年となり不安定な大人になる。
でもこの作品には不安定だった子供たちが少年・青年期にそれぞれにぶつかりあって、みんなで軌道修正していこうとするわずかな光が見てとれたので、読んでいて少し救われた気がしました。 -
実はそんなに好きじゃなかったんです…。でも、テーマが
「人と人とが互いに気持ちを伝えることのむずかしさ」
「人が人を知ろうとすること、関わろうとすることの尊さ」
であることに気付き、そんな目線で読んでいくと本当に素晴らしい作品だと気付けました。
最後はハッピーエンド・・・なのかは分からないですが、未来の可能性を感じさせてくれます。
みんな幸せになって欲しい!(´Д⊂ -
好きかどうかで言うと、正直好きではないです。
しかし、読まないよりは読んだ方がいいだろうとも思う。
担任教師の気持ち悪さが際立っていた。
そこはリアルだと思う。 -
評判を聞いて読もうと思っていたのを、アニメの上映ぎりぎりで読む。障害者に対するいじめから始まる物語だが、その虐めも単純なものでなく子供なりのエゴなもので、虐めた者も気づかないといった複雑なものに、物語は終始噛み合わない感情が入り乱れ、物語もかなり乱暴なものに感じられた、萩尾望都や吉田秋生に書かせたらもっとスマートなものになったんじゃないかと思ったりした。しかしこの複雑な話を京都アニメーションが取り組むなんて、かなり冒険だと思うが、その実力が問われる。鑑賞メーターで感想を書きたいが閉鎖状態なのが残念だ。
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この本を読んで、胸が痛くなる。いったい自分はどれだけの人と向き合おうとせず生きてきたのか。仲違いし疎遠になった友人、ただ苦手と決めつけて関わろうとしなかったひと。きちんと向き合えば仲の良い友人になれたのではないかと悲しくなる。人の想いはそれぞれ違うけれど、人は向き合うこと、お互いを認めることで心穏やかに過ごせるのだと痛感した。
著者プロフィール
大今良時の作品





