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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4907953055421
感想・レビュー・書評
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茨城、大洗にある海の家でのクリスマス・イブ。ナルシスト男の杉本(山田孝之)、サメオタクの松山(山本裕典)らひと夏を海の家で働いた男たちが、マドンナ・江里子(戸田恵梨香)の手紙のもとに召集された。皆が皆「江里子の本命は自分」と言い張るが、偶然現れた弁護士の関口(安田顕)が彼らの本命説をことごとく論破していき…。
弁護士役の安田顕が各人の証言の矛盾点を次々と突いていく密室劇。「キサラギ」や「12人の優しい日本人」を彷彿とさせる展開ですが、流れに緩急がなくどんでん返しもないので単調に感じてしまうのと、コメディ演出もスベり気味で面白味に欠けます。
また本作は戯曲を映画化したものですが、映像でしか起こせない「何か」がなく映画として観る価値を見いだせないのが残念なところです。詳細をみるコメント0件をすべて表示