健康で文化的な最低限度の生活（１） (ビッグコミックス) [Kindle]

著者 : 柏木ハルコ

• 小学館 (2014年8月29日発売)

感想・レビュー・書評

[daiyuuki24さんの感想 · 2024年2月4日]

新卒公務員の義経えみるが配属されたのは福祉事務所。
えみるはここでケースワーカーという生活保護に関わる仕事に就くことになったのだが、そこで生活に困窮した人々の暮らしを目の当たりにして――
新聞メディアはもちろん、現職のケースワーカー、医療、福祉関係者の方も注目する本格派ドラマ!
[生活保護]に向き合う新米ケースワーカーたちの奮闘劇、開幕！

受給者の人生に体当たりで向き合う中で、相手の人生の思いがけない面を知り、相手が困っていることをどのように知り、相手との信頼関係を築いて支援するかを手探りで考えながら勉強し奮闘するえみるの成長が、リアルな１巻。

[ささみさんの感想 · 2022年12月15日]

手塚治虫文化賞。
図書館所蔵になりましたが、電子書籍にて。

「健康で文化的な最低限の生活」のための生活保護。
その公的機関のお仕事小説。
生活保護を受給している人にも理由がさまざまあり、配属された新人たちが奮闘する。新人たちも個性豊かで続編読みます！

[かなえさんの感想 · 2021年8月25日]

貧困と生活保護の勉強書。

[とわもさんの感想 · 2018年4月17日]

わかる(わかる)

著者プロフィール

柏木 ハルコ（かしわぎ はるこ）
1969年、千葉県生まれの漫画家。千葉県立東葛飾高等学校卒業、千葉大学園芸学部卒業。1995年『いぬ』でデビュー。
代表作に、2008年映画化された『ブラブラバンバン』、そして2018年7月からドラマ化された『健康で文化的な最低限度の生活』。