金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの？【アップデート版】 (徳間文庫カレッジ) [Kindle]

著者 : 堀江貴文

• 徳間書店 (2014年11月15日発売)

感想・レビュー・書評

[よーへいさんの感想 · 2021年5月7日]

収監中も鮮度の高い情報を発信し続けた著者による、若者のためのビジネス書。獄中という状況を感じさせない未来を見据えたビジネスアイディアの数々に加え、本書では、それを実現するためのメソッド、思考を読み解く手引きとして、メールマガジン読者とのQ&Aを再構成の上、収録。さらに特別解説として、著者のよき理解者である文化人類学者・船曳建夫氏、夏野剛氏、藤沢数希氏、西村博之氏ら識者が、著者の思考の補助をしつつ、合理的思考を説く。

[ゆかたこさんの感想 · 2020年5月8日]

刑期中、ホリエモンが刑務所から情報発信した内容をまとめた一冊。

Q&Aを読んでいると、堀江さんの考え方がよくわかる。首尾一貫して合理的なところが、今なお人気がある要因なんだろう。
あとがきに「一歩前に進むためのキッカケがほしい人を、後ろからドンと突き落としてジャンプさせること」が自身の役割だと書いているけれど、確かに迷っているときとかに読むと、勇気をもらえそう。

[Keith 4 Robbieさんの感想 · 2019年7月13日]

堀江貴文さんの軽快なリズムをさらさら流して、自分がそもそもクリティカルシンキングできているかを考えた。
ゼロベース思考が苦手だった社会人なりたての時期にもっとインプットアウトプットしたかったなあ。

[そーまさんの感想 · 2019年3月18日]

人は暇だから金持ちになったら何したいかを考えてられる

自分のしたいことについて考えて行動してればそんなことを考える暇はない

[calro28287さんの感想 · 2019年2月2日]

ホリエモンのすごいところは一貫して同じことを繰り返し伝えようとしていて、自身が一貫してその行動を貫いているところ。タイトルはあんまり関係ない。

[芋女はおどるさんの感想 · 2019年1月25日]

読了後、特に刺さったのは下記2つのこと。

①アイディアに価値はない。

と言って、めちゃんこおもろいアイディアを晒し続けるホリエモンやっぱり只者じゃないなと思いました。

ビジネスにおいては、どんなに良いアイディアがあっても、それを実行し成功させるノウハウの方が大切だということがよく伝わった。


②考えることをやめるな、思考の訓練をしろ。

これを本著を通して何度も言っていた、と思う。というかホリエモンの本、言うこと全部か。

とにかく人として、全く軸がぶれていないのがすごい。常日頃考え続けている結果なんだろうな〜。

[つくだの勝五郎さんの感想 · 2019年1月8日]

刑務所から配信したとは思えない内容に驚かされた。変な常識や変なプライドを捨てて（持っていない？）いることが良くわかる。自分にとってとても良い刺激になった。

[中宮新さんの感想 · 2019年1月3日]

常識、思い込み、プライドを捨て、思考実験を繰り返す。改めて、物事の捉え方が凄いなぁと思った。

[tsukasa26さんの感想 · 2015年10月17日]

富士宮やきそば 新横浜ラーメンスタジアム 池袋ナンジャタウン トークアプリを使った疑似恋愛ビジネス キャバ嬢向けLINEスタンプビジネス 「できない」と思えば、「なんで、できないんだろう？」と思いますよね。そうすると、「どうやったら、できるようになるんだろう？」と考えるようになり、上達するするための方法を考えようになって成長するからです。こういったことをしないのを、私は「思考停止」と呼んでいます。 「このまま老人になった自分を想像してみろ」いつかドラえもんが来て助けてくれるんじゃないかみたいな、小学生マインドを感じます。ステルスマーケティング はすみふぁーむ ガンホー 反骨の人 夏野剛 ｉモード 寺山修司 ダイナソー 猫ひろし 津々浦々 風営法 天神パルコ店 祇園では舞妓さんが不足 お祖父さんの技術を徹底的にメモしてマニュアル化することだよ。人間のやることだから、必ずコピれるはず。逆説的ですが、お金を稼げるようになると、何が一番いいかというと、お金のことを考えなくても良くなることなんです。お金に人生が振り回されない。 自分がトップ1%になれて、さらに楽しいビジネスを掴み取るチャンスを持っていると思います。ミニマムな生活を考える現代人に もっと気楽な「街コン」を会場選びから考えてみる 沢山の頭の良い人たちと毎日のように会って話をしたりするのも面白いし、宇宙ロケットみたいな大きな目標があると飽きませんよ。飯にこだわる、というか、美味しいものを食べるのって楽しくないですか？そういう部分を見つけられることを祈っています。頑張れ！ 何、そのひがみ根性？だから、失業率が上がるんだよ。諸行無常 仏教の手法と同じことをしてたりします バイアスを修正＝ノイズを入れる 合理的に、好きなことだけやる人生は、無謀ではなく、インフラが整っていく未来にフィットしているんです。 近大マグロ 水銀含蓄 朝カレー 日常生活の常識を疑う、否定することから新しいビジネスモデルは始まる ピークアウト ベーシックインカム ビッグバン ホーキング インサイド・ジョブ マスコミはブータンを「あれこそ幸福の見本だ！」と煽ってくるが、無視しよう。 年収1000万円を超えて、さらに伸びていこうと頑張っていたら、「金持ち」が目的ではなくなってくるものだ。興味の対象は、趣味とか能力（人間力）の世界。 視野を広げよう。物事は多面的に眺めよう。「どうしてあなたは檻の中にいるわけでもないのに、そんなに不自由なの？」100%便利なツールを利用しない、その理由を理解できない。 『マーフィーの法則』ではないが、事態というのは殆ど、用意できていないことが起こる。お金や保険に頼っては駄目だ。何が起こっても臨機応変に対応できる能力と知識を身につけよう。 不安をなくしたいなら、預金額や保険を増やしても無駄だ。たくさん情報を浴びて、甘え上手になればいい。宝くじは愚者の税金 自分で考えて、何かをやった人が、新しい成功のロールモデルになれる。すでに整備された成功モデルをトレースしたって、面白くもなんともないじゃないか。あの国民的マンガに感じる違和感 人は常に、目的のために生きるべきだ。 仲間との一体感が目的というのは、まさにマイルドヤンキーの思想だ。 私の生き方をもって、金持ちになってどうするの？という問いへのアンサーを、提示できたらいいと思う。

著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校（HIU）」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』（ダイヤモンド社）、『多動力』（幻冬舎）、『時間革命』（朝日新聞出版）、『最大化の超習慣』（徳間書店）など著書多数。

「2023年 『（仮）２０３５　１０年後のニッポン　ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」