「自分」の壁(新潮新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 自分が心のどこかで思っていたことをきれいに言語化してくれていた1冊。

    我が母校は「中庸」な人間の育成を教育理念に掲げているにも関わらず、個性あふれる学生たちが卒業して社会に出ていっていることを不思議に思っていたが、本書を読むことによって納得がいった気がする。

    様々な社会情勢にふれつつも、芯がブレずに論が展開していくため、客観的に読みやすく分かりやすい本だった。
    自戒の念を思い起こさせるためにも定期的に読み返したい1冊。

  • 解剖学者、養老孟司氏による、「バカの壁」に続くヒット作。情報過多の時代にあって、自分を失いがちになり、「自分の壁」をつくってしまうが、誰しも迷い、悩み、失敗するもの。その繰り返しの中で、少しづつ、自信を積み重ねることで、「自分の壁」を超えることができるのだろう。「自分の壁」をつくるのも、超えるのも自分自身ということだと理解した。また、著者は、「自分」というものを「地図上の現在位置の矢印」に例える。自分の「立ち位置」をしっかり把握することが、「壁」を超える第一歩ということだろう。

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プロフィール

解剖学者。1937年、神奈川県生まれ。著書に『バカの壁』『遺言。』(ともに新潮社)など。

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