AFFLICTED アフリクテッド [DVD]

監督 : デレク・リー  クリフ・プラウズ 
出演 : デレク・リー  クリフ・プラウズ  バイヤ・レハズ  エド・ヴァン・ブリーマン  ベンジャミン・ゼイトン 
  • TCエンタテインメント
2.61
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本棚登録 : 36
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571390739390

感想・レビュー・書評

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  • おっさん版『クロニクル』に大同意。

    監督自身の実名出演なのでしょうがないのだが、我々平たい顔族からすると主演の男性がアジア人としても個性的な芸人顔であるので、ものすごくシリアスなシーンでも「ああ…おたこぷーさん…」(福岡吉本の芸人さん)となってしまって可哀そうがれない。

    もう1人の主演がまたどうして彫りが深いのにアゴがないのか…といった華のなさがシミズへの変なノイズになり、映像と編集がスタイリッシュなだけに惜しい!すみません上から目線で!次回作必ず観ます監督!

  • これまでの人生を
    旅に出ることでリセットするはずが、
    妙な事件に巻き込まれたことから
    理性と変化の間を行き交いながら、
    吸血鬼へと変貌して行く過程を
    リアルに描いたモキュメンタリー作品です。

    目の付け所が秀逸です。

    実際に吸血鬼に襲われたあと
    体に起こる変化ってこんな風なのかもしれませんね。血を欲する渇きによって惹き起こされる凶暴性を理解して飼い慣らせるようになって行くまでの過程がメインですけど、全てを理解したその後の理性的な頭の働きと超人性の有効活用…もはや怖いもの無しな存在としての振る舞いは非常に興味深く面白かったです。

    なかなかいい作品でした。
    理由はどうあれ突如能力に目覚めるって設定はクロニクルって作品に近いですね。

  • 『クロニクル』に続く、爽快で恐ろしい体験型SFスリラー!

    ってことでクロニクルにやられた身としては気になっていたんですけど
    ツタヤだけ!ってことでちょっとあんまり期待できないのかな…と思っていた作品。

    俺の嫌いなPOV物ってこともあって若干躊躇したところもあったのですが、これも悪くなかったですね。
    ・糞つまんないプライベートビデオを見せつけられる
    ・自分もその場でいるような臨場感を得られる
    どちらと感じられるかは、撮る方の腕次第ってことか。

    これはちょっとPOVに対する認識を改めなきゃかもな。

    物語はあるカナダ人の二人組が一年間かけた世界旅行をしようと。
    一人はデレク。
    頭にいつ発病するかわからない、という時限爆弾的な持病を抱えつつも
    今回の旅を企画。すべてを撮影してインターネットで配信。
    リアクション・リクエストを受け付けるぜ、ってな感じアジア系男性。
    ちょっと見た目がイッテQに出ていたドンゲバビーの人みたい(旅のイメージのせいかも)。

    もう一人はクリフ。
    デレクを支え、一人で3つのカメラを同時撮影する男。

    まずはバルセロナ、そこで知り合いのツアー中のバンドメンバーと合流。
    飲んで騒いでガールハント。
    上手い事デレクが女性をお持ち帰りしたが…そこは邪魔するのが友情でしょ!と
    みんなしてデレクの寝室にカメラもって突撃したところ…

    血まみれで倒れていたデレクが。女性は行方不明。

    意識をとりもどしたデレク、全然何があったかは覚えていないんだが、
    その後、徐々に
    ・飯を食っても吐いちゃう
    ・日に当たったら火傷しちゃう
    と、あぁ、これって…という状態に。

    ま、ぶっちゃけ吸血鬼になっちゃったわけですよ。
    ただ、深刻な事態になるまでは、「スゲー力強くなった!」「めっちゃ足早くなった!」とか
    デレクの得た能力を試したりするわけです。
    このあたりがちょっと「クロニクル」。

    が、すぐに吸血鬼としての本能に振り回されることになって…という
    こちらもクロニクル似たような展開ではありますが、状況はさらに悲惨。
    このあたりの身体変化の様を密着取材な感じがこの映画のキモなんでしょうかね。
    ついには親友であるクリフを自らの手にかけて殺してしまう…。

    そんな自分に嫌気を差し、自殺を図るも死にきれず。
    原因になった女を探そうとするんだけど、それまでも血に飢えていろいろやらかしているので
    警官隊に囲まれて大変。

    このあたり、クリフを失って自分にカメラを装着したままの逃亡劇になるのだけど、
    この絵が完全にFPS。
    走るシーン、ジャンプで2階まで飛び上がるシーン、撃たれてレンズに血がついちゃうシーン、
    警官隊を倒すシーン。

    クロニクルよりも能力はショボ目ですが、そのぶんエゲツナイシーンが多いですね。
    ジャンルはホラー/スリラーになるんでしょうね。

    蛇足気味なオチも含めて、なかなか面白かったですよ。

  • 制作年:2014年
    監 督:デレク・リー、クリス・プラウズ
    主 演:デレク・リー、クリス・プラウズ
    時 間:85分
    音 声:


    脳に深刻な病を抱えるデレクと、その親友で映像作家のクリフは、世界中を旅して映像をブログに載せる計画をスタートさせる。
    出発から7日目、デレクはパリのバーで出会った魅惑的な美女をホテルの部屋に連れて帰るが、数時間後に部屋を訪れたクリフは、デレクが1人で肩から血を流して倒れているのを発見する。
    その日を境にデレクの身に様々な異変が起こり始め、食べ物を食べられなくなったほか、日を浴びるだけで火傷するようになった一方で、一撃で壁を壊すほどの力やバイクを追い抜けるほどの脚力を得る。

  • 『クロニクル』の二番煎じ感とより現実味が無い感すごいけど、暇つぶしには成る。

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