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感想・レビュー・書評
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ある日の日経新聞の「春秋」にてこの本の一節が引用されており、なるほどなかなか鋭いことをおっしゃるということで読んでみた。
会社でグローバル化が推し進められている中、やってることって結局欧米のシステムを取り入れているだけに過ぎないと感じる今日この頃。人間の歴史と精神における「風土性」との連関を論じるこの書は、グローバル社会における我々日本人の特性理解と、これからの社会における他民族との関わりにおいて重要な示唆を与えてくれること間違いなし、と思う。是非、グローバル化に悩む日本企業の皆さんに読んでもらいたい、自分も買っとこうかなー。
自然、風土をどのように分けているのかよく読まないと混乱する。風土が文化や精神に与える影響を考えるのではない、あくまで人間存在の契機としての風土性、歴史性を考えるってのがなかなかに最初は理解しづらかった。寒さの例を挙げての説明で確かになんとなくわかったけど、自分で説明しろって言われたら無理かな笑詳細をみるコメント0件をすべて表示
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