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感想・レビュー・書評
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「こわいもの知らずの病理学講義」が面白かったので、仲野徹さんの別の書籍を読んでみました。
難しい〜〜〜っ!
とにかく難しい〜〜〜っ!
が、非常に面白かった!
難しいことを、わかりやすくわかりやすく書こうとしてくれているのがよくわかった!
「エピジェネティクス」という言葉は、以前に「遺伝子は変えられる」という書籍を読んだときに出てきた言葉で、とても気になっていたもの。その書籍では、なんだか実態がわからず、概念的ななにかなの?という印象だったのですが、仲野徹さんのこの本を読んだら、少し見えてきました。
そして、エピジェネティクスというのが、ゲノム(遺伝子)の、さらに踏み込んだ科学であり分野であることがわかりました。要するに、最新の、まだ全貌がわかっていない分野だってことなんですよね!
えーっと、でも、まだ良くわかんないので、もう一回読み返してみます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
遺伝子の内容が変化する訳では無いにも関わらず、遺伝子の発現の仕方が変化する現象がある。これをエピジェネティクスという。
本書では、エピジェネティクスの詳しい内容について初心者にもわかりやすく解説してあります。
ただし、高校レベルの生物学の知識がない場合は先に高校生物学の復習ができる本や、分子生物学・細胞生物学の入門書などを読んでから本書を読んだほうがすんなり頭に入るかと思います
【こんな人におすすめ】
エピジェネティクスの入門書を探してる人
分子生物学に関心がある人