日本人物史1 卑弥呼／聖武天皇／紫式部ほか 朝日学生新聞社 日本人物史 [Kindle]

著者 : つぼいこう

• 朝日学生新聞社 (2012年9月30日発売)

感想・レビュー・書評

[zerotester21さんの感想 · 2020年7月29日]

　タダ読み（4巻まで）( ´ ▽ ` )ﾉ

　同作者による「日本の歴史（出版社もおなじ）」の――続編？　姉妹編？　リメーク？　ダイジェスト版？……何とも立ち位置のはっきりしない作品……(´ε｀；)ｳｰﾝ…

　前とは違うメンツが前とおんなじマシーンを使ってヴァーチャルタイムトラベルするんだけど（という点では「ジュマンジ」と「ザスーラ」の関係に似てる）、前とおんなじ時代に行って前とおんなじ人たちと前とおんなじような話をしてくる――つまるところおんなじことの繰り返しなわけで、こんな自己コピーを再生産することに何の意味があったんだろう？……(´ε｀；)ｳｰﾝ…
　タイトル通り一人ひとりの人物にフォーカスしてその人となりをじっくり掘り下げ直した、という形にすればまだそれなりの意義があったんだろうけど、いかんせん前シリーズの半分の巻数かつ1冊ごと取り上げてる人物が多すぎる（7～8人）んで、全体に薄っぺら(>_<)

　結局前シリーズの単純な焼き直しに終わってる(>_<)
　かつ時間が飛び飛びなんで、歴史全体の流れが分かりづらい(>_<)
　存在自体が疑問、企画自体が失敗だったんじゃないかな？……前シリーズ「日本の歴史」がけっこうよかっただけに、ただただ残念……(´ε｀；)ｳｰﾝ…

「日本の歴史」では虫みたいな少女キャラ（本作にも一瞬シルエットだけ再登場）に辟易させられたけど、本シリーズでは代わりにルー語を操るその名もルーなるハーフギャルが登場( ´ ▽ ` )ﾉ
　こういうニホン大スキ外国人（もちろん白人）のテンプレをマンガやアニメで幼少期にさんざん見せられるから我々日本人の心に偏った先入観（スゴイデスネ日本人）が出来上がっちゃってるんだろうな(>_<)
　外国人さんにとってもいい迷惑だと思う(>_<)
（以下続刊）
2020/07/28
＃1072

[yokoさんの感想 · 2018年4月2日]

さらっと読めて歴史初心者向き。

著者プロフィール

東京生まれ。高校時代からまんがを描き始める。いったんはサラリーマンになったものの、まんがへの思いを断ち切れず、1977年に『週刊マーガレット』でデビュー。おもな作品に『日本の歴史きのうのあしたは……』（朝日学生新聞社）、『はるかな宇宙へ』『まんが日本どうぶつ記』（ともに朝日新聞出版）などがある。

「2014年 『日本人物史れは歴史のれ　４巻セット　』 で使われていた紹介文から引用しています。」