Nのために DVD-BOX

監督 : 塚原あゆ子  山本剛義  阿南昭宏 
出演 : 榮倉奈々  窪田正孝  賀来賢人  小出恵介 
  • TCエンタテインメント (2015年3月25日発売)
4.36
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4562474162944

Nのために DVD-BOXの感想・レビュー・書評

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  • 湊かなえさん原作のドラマ。遅ればせながらまとめて観た。
    私は普段、ドラマ化や映画化があると、その前に原作の小説を読むことが多いが、めずらしくこの本は読んでいない。なので、何の先入観もなく、サスペンスと人間ドラマを楽しむことができた。

    10年前のクリスマスイブに起きた事件とその4年前に起きた火事と現在。
    その3つの時間に共通して立ち会っている女性、N/杉下望とN/成瀬くん。そしてそのふたりをとりまく「N」たち。
    それぞれが、それぞれのNのために生き、口を閉ざす。

    見ごたえのあるドラマだった。
    高校生からその15年後までを、榮倉奈々さんと窪田正孝さんが何の違和感もなく演じている。自然でそれでいて切ない生き方をするふたりと、エネルギーに満ちて前だけを見て生きている安藤望を演じた賀来賢人さんの明るい力強さが相いれないっようでいてすごくマッチしていてた。そして過去を内に秘め生きる西崎。野口夫妻・・・。その真相を追う三浦友和さん演じる元駐在員。

    すべての役者さんたちが、素晴らしかった。
    もちろん脚本構成等も素晴らしかったからこその作品の出来上がりだと思う。
    映画や2時間ドラマではなく、連続ドラマだからこそできた細やかで奥深い作品に拍手を送りたい。

    ラストシーンはたまらなく切なくて美しかった・・・。

  • 最高に良かった。演出、複雑な内容を、原作とも全く違った構成で見事に表現しきったシナリオ、主題歌…どれも素晴らしい。
    窪田くんの静かに語る演技も素晴らしい。(ラストのほうの「ただ、一緒におらん?」の言い方とか最高でした)
    ちょっとした視線やカメラワークがとてもよくて、原作からは特に感じられなかった、人は自分も知らないところで、何気ない一言で誰かを救っているし、大事な人が心にいたって、太陽みたいな明るさに惹かれることもある。恋だけが人間関係のすべてじゃないし、たくさんの人を支え支えられて生きているんだなあ、みたいなことを感じたのでした。
    告白といい、湊かなえさん作品は映像化に恵まれているなあ。

  • 誰がやったのか、それは単純なことなのだけれど、そこにたどり着く小さな過程のひとつひとつが解明されていったところはまるで紐がほどけていくみたいに観ていて引き込まれ、気持ちよかった。
    正直言って個人的に榮倉奈々は無理と思っていたけれど、主張しすぎない存在が合っていてよかった。
    途中「これは白夜行では...」と心配になりましたが大丈夫でした^^;
    窪田君がこの役で人気が出たのはとても良くわかる。
    とても良い演技で引き込まれました。
    全体に気持ちの揺らぎが伝わってくる役者さん達で素敵でした。

    3つの時代がポンポン変わるけれど、とても観やすいように作られていて、再現するのは大変だったのではないかなと思います。

  • いいドラマだ。原作も面白かったが、超えてきた。
    構成がすごい。
    原作がそもそも複雑なのに、よくできている。
    演者も映像も音楽もどれも素晴らしい。

  • 最初は凄い暗いドラマだな…と思っていたけど、だんだんどうストーリーが繋がっていくのか気になり見ていくうちに、俳優さん達の名演技に引き込まれていきました。野ばら荘の3人の会話がホッコリ。

  • 2014年一番嵌ったドラマ。
    イッキミも面白かった!
    原作よりドラマの方が私は好きです。
    観るとかなりの確率で、窪田くんのファンになってしまいます。

  • 原作より先に観賞。キャスティングも良かったし、家入レオさんの主題歌もピッタリで良かったです。
    前半は、不幸をいっぱい背負って上京したふたりが、なんとなく「白夜行」のような付かず離れずの関係で協力しながら悪事に手を染めていくのかな…と思ったけれど、最後まで純粋な二人で、いい意味で期待を裏切ってくれました。

  • 久々に小説のようにいい重厚感のあるドラマを見たなあ……というのが、素直な感想でした。
    なかなか「あー……いいものを見た」と思うようなドラマも少ないと思うんですが、この作品はそういうことをきっちりと感じさせてくれる貴重なドラマでした。
    原作は未読ですが、恐らく原作がよくて、それを邪魔しない雰囲気にドラマを作ったのでこういう作品に仕上がったのだろうなあ……と感心しています。

    湊かなえさんの小説のドラマは「夜行観覧車」も見たのですが、いい役者さんと雰囲気を壊さない演技があって、いつも胸が切なくなるようなかきむしるような気持ちにさせられていい出来だな、と思います。

    コメディのようなドラマよりもこういうミステリーテイストが好きな方には是非オススメします。

  • 周囲の評判がよかったので原作を先に読んでから見ました。比べる必要はないかもしれませんが、私の中では原作を超えました。ドラマのDVDやBlu-rayの購入は金銭面からどうしてもハードルが高くなりますが、それでも欲しいと思いました。

    まず、脚本がいい。あの構成の小説がこうなるのかと感心しました。過去や現在が行ったり来たりするので、原作を読んでいないとテレビの一発勝負で時系列を把握するのが難しいのではないかとは思いましたが、DVDでじっくり見るなら気になりませんでした。高野さんと夏恵さんの存在が効いていたので、原作では登場しなかったことがいま信じられないくらいです。

    また、演出もいい。何度も繰り返されるシーンやスローモーション、シャッター音が印象的でした。特に私が気に入っていたのは毎回のタイトルが出る瞬間です。切なかったり爽やかだったり、音楽や映像、文字の現れ方などが工夫されていて素敵でした。

    そして音楽。BGMが美しいのはもちろんのこと、主題歌がドラマの世界観に非常にマッチしていて、本当に素晴らしかった。サントラも欲しいです。

    当然ですが、役者さんの好演も最高でした。私は原作から成瀬推しで、ドラマを見てもそこは変わりませんでしたが、原作では苦手なタイプだと思っていたエリート志向の安藤が思った以上に爽やかでチャーミングで彼にも幸せになってほしいと心底思いました。まあ、結局、最後の「…ただ、一緒におらん?」の破壊力には勝てませんでしたが!!(個人的な感想です)原作にはない台詞もその場面も必ず意味があり、お母さんに初めて甘えるシーンは後から思い出すだけでボロボロ泣くくらいやられました。いろいろ書き出すと止まらなくなりそうなので、このあたりで抑えますが、ここ最近で見たなかでは一番のめり込んだ、よくできたドラマでした。関係者の皆様にお礼を言いたいです。こんなに素敵なドラマを作ってくれて、ありがとうございました。

    恥ずかしいくらい語ってしまった(これでも抑え気味)。でも、ドラマってこうであってほしい。

  • 主題歌「Silly」といい
    最終回まで犯人がだれなのか、ドキドキさせられながら観ていた。
    カメラワークとかよかったと思う。

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