ラジオのこちら側で (岩波新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 著者の音楽的自伝と言ってよい。バラカン氏の好きな音楽・嫌いな音楽が、表面的には、かなりはっきりと分かるように書いてある。
    しかし、そうした音楽が「なぜ、どのように、どのぐらい好き・嫌いなのか」が見えてこない。私は、著者が、いわゆる「かっこいい音楽」だけを話題にして、自分の感性の根深いところを隠しているか、自分でも見ないようにしているのではないかと勘ぐっている。
    その結果として、私は本書を読んで多くの情報は得られたが、目からウロコが落ちる思いをしたり、心動かされるようなことはなかった。

  • バラカンさんの自伝的な本。

    ラジオや音楽への愛が伝わってくるし、バラカンさんの生き様が知れてとても面白かった。

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著者プロフィール

ピーター・バラカン(Peter Barakan)
1951年ロンドン生まれ。ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974年音楽出版社で著作権関係の仕事に就くため来日。現在はフリーランスのブロードキャスターとして幅広く活躍。著書『魂のゆくえ(新版)』(アルテスパブリッシング)、『ラジオのこちら側で』(岩波新書)、『テイキング・ストック』(駒草出版)など多数。

「2022年 『ふしぎな日本人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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