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- / ISBN・EAN: 4988104083609
感想・レビュー・書評
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対人恐怖症なのかPTSDなのかわからないけど、とにかくマスクを被ったままのボーカリスト。絵面がシュールですが、音楽もかなりシュール。なんだ、この暗い前衛プログレは…。
映画としては、凡人が変人に振り回されて七転八倒するという、よくある話型です。いちおう感動的なラストなのでしょうが、あまりピンと来なかったなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サリエリとモーツァルトって感じかなあ。
凡庸な音楽家の肖像。 -
シュールでクレイジーな作品に見せかけて実際のところすごい繊細。評価が難しい作品。
ひょんなことから実力派のバンドに入ることができたジョンはとにかく才能がない。努力だけでどうにかなる問題でもないのだ。そんなジョンが入ったバンドには常にしっかりとした被り物をしているフランクがいた。フランクは紛れもなく天才。バンドメンバーはどこか壊れていて社会性に乏しく、ジョンは精神的に健康ではあるもののやはり才能が皆無。
バンドでやっていくにはどちらもが大事で、その有能と無能との差を実に巧妙に描いている。
フランクが舞台上でぶっ倒れて、ジョンにお前の歌クソだなみたいに言い放つシーンはなかなかのクレイジー。クララもおかしいし、ジョンの前のキーボードの自死も。
ラストがこの映画のすべてをまとめている。被り物がとれてしまったフランクがみんな愛しているって歌う静かなシーン、好きだな -
Instagramで見かけてずっと気になっていた、しっかりした被り物をした彼のこと。
同じような家が並ぶ住宅街、平凡で変わらないけど何かが始まることを待っている毎日。
突然の出会いがあるなら、作り上げた先にある別れも突然。
何やってもメンタルイルネスで説明がつくからそこが都合がよくって、すんなり見守っていられる終盤。(皮肉ではない)
『音楽を作る』作品の中で、ONCEとBegin Againに続いて好きな1作。
#nomnomnomを使いたい。
フランクの「僕史上、最も愛される曲」で笑った人と友達になりたい。
ところどころ変てこで、そこがとても面白かった。
エンドロール後すぐに、Chris Sieveyのことを調べました。 -
中身の人が有名な俳優さんらしいのだけど、馴染みのない俳優さんだったのでストーリーの興味だけで観た。ぶっ倒れて一言「お前の歌クソだぁ」。いい台詞。
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どこかに共感する所を見つけてしまうとつらくなるけど、最後に少し救いがあってよかった
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とりあえずこの映画、わたし的には アリ でした。
感想は考え中。
なかなか手ごわい。 -
ノーコメント
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[鑑賞方法:WOWOWシネマにて]
■一言
イギリス好きの私がフランク・サイドボトムを知らなかったなんて! ショック!