オリエント急行殺人事件 DVD-BOX

出演 : 野村萬斎  松嶋菜々子  二宮和也  杏  玉木宏 
  • ポニーキャニオン (2015年4月1日発売)
3.60
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レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988632149143

感想・レビュー・書評

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  • 三谷幸喜らしい脚本。
    野村萬斎の 有名探偵が オリエント急行の
    密室殺人を 解き明かそうとする 前編と
    松嶋菜々子が率いるチーム 12人が
    どのように形成され、紆余曲折をへながら、
    成就する後編。そして、ラスト。

    ふーむ。
    おもしろかった。
    松嶋菜々子の帽子姿が なんともいえない。
    殺人計画をねるのと美しさがアンバランスで
    じつに いいのだ。
    虫も殺さないような表情で人を殺す。
    草笛光子、富司純子という大女優が、
    堂々と演技をする中で、杏 や 八木が奮闘。

    それにしても、西田敏行の表情の変化が
    実に、いいねぇ。役者です。
    佐藤浩市は、もうひとつ 悪役になれないのが
    残念。悪役は むつかしいねぇ。

    でも、野村萬斎。このひとの雰囲気は
    他者には 真似ができない。
    最後に 歩いて行く姿が このドラマの見所かも。

    これは、シリーズ化しても 良さそうだ。
    喜劇的ミステリーで。
    でも、日本人は 忠臣蔵が 好きなんだね。
    いや、三谷幸喜が 時代劇が好きなんだ。
    こういうパターンで いくつもの 作品ができそうだが、
    やはり、忠臣蔵は 最後は 切腹したので、
    その終り方も ありかもしれないが、
    ハードランディング過ぎるか。

  • 杏ちゃんって「デカ!元気!口おおきー」という印象だったけど、これを観て綺麗な人なんだわーと改めて思う。
    天真爛漫な世間知らずのお嬢様を好演。
    草笛光子と富士純子の女系家族がゴージャスだったし。

    このドラマはシドニーなんたら監督のあの映画をかなり意識しているんだろうな。
    ニノ以外は映画のイメージそのままだったような。
    ポアロの野村萬斎さんも不自然な演技だったし。
    普通の人じゃダメなんだよねポアロだもんね。
    となんとか納得させておく。
    玉木さんはお坊ちゃん外交官役が似合ってた、声が高いし、なんで人気なんだろうと思ってきたけどこれはきまってた。この夫妻がいい味出してたー。
    二夜目の原作にはない犯人側を追うストーリーが面白かった。
    折れそうになる気持ちと焦りと迷いと。
    八木さんが驚くほどハマり役で最後に妙に潔いしたたかさ?も見事だった。
    でもラストが明るすぎるのがありゃー。
    殺人なのにな。
    スーシェ版のポアロでのあの息詰まるような苦悩ぶりと対称的で呆気にとられた。

  • 前編を観ずに後編だけ観てしまった!面白かった!けど!前編観たい!!!!!笑

  • まあ、そうなるよな、という印象。原作が固定されているからこそ、殺人に見合うだけの同情を集めないといけないからヘイト稼ぐような行動をしなくちゃならない。そのヘイトを晴らすように三谷幸喜の持ち味たるコメディを発揮させる、というバランス。まぁ、そうなるよな…。
    ところで野村萬斎のポアロはもうちょっとオリジナリティが欲しかった気がします。スーシェ版ポアロの日本語吹き替えをしている熊倉さんの喋りに寄せようとしている感じ。

  • 三谷幸喜脚本のドラマ。野村萬斎の食えない男が素晴らしい!

  • どちらかというと解決編が本編。サスペンスのはずなんだけど、演出もBGMもコミカル仕様。

  • 原作に触れたことがまだない私には前半も面白かったが、後半の見応えがすごい。
    犯人がどのような想いで、どのように計画を立てて、結構ワタワタしながら犯行に及んでいくのかが描かれていて面白かった。
    幾つかの綻びから計画が崩れていく様はリアルだった。

    結末は思っていたのと違い呆気にとられた。
    いいのかそれで…。
    あくまでフィクションだから許される…ということなのだろうか。

  • 原作も、映画(デビッド版、ケネス版)も観た後での三谷作品。1夜目はあっさり謎解きだけで面白みに欠けた。
    2夜目が原作には無い三谷オリジナル。それなりに楽しめて良かった。本来は悲しいミステリーなのだが・・・

  • 西田敏行が良すぎて涙
    心の底からにじみ出てくる哀しみにもらい泣きする
    野村萬斎はおさえ目でよかったんじゃないかなあ、と思うよ、、、
    松嶋菜々子の品のよさがよいです
    杏も品のよさがにじみ出せるとよいですねぇ
    最後が明るすぎて違和感

  • フジテレビ開局55周年特別企画として二夜連続放送されたTVドラマ。第一夜は原作に則して描かれていますが、人間ドラマが希薄(第二夜できっちり描く為?)ですし、列車が雪中に閉じ込められた時の切迫感も感じられず単調に感じてしまうストーリーでした。
    なぜ殺意を抱き、どうやって犯行を企てたのかを犯人側から見せる第二夜はなかなか興味深い試みだと思いましたが、某時代劇を下敷きにしたかのようなシナリオですし、探偵とのやり取りもあっさりしていてあまり盛り上がりませんでした。
    また、野村萬斎の役作りは映画版やデヴィッド・スーシェのドラマ版に似せている印象。設定を全部日本に置き換えてるわけですから、あまり拘らなくても良い気がしました。

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プロフィール

狂言師。1966年生まれ。「狂言ござる乃座」主宰。国内外の狂言・能公演はもとより、現代劇や映画の主演、古典の技法を駆使した作品の演出等幅広く活躍。現代に生きる狂言師としてあらゆる活動を通し狂言の在り方を問うている。

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