母の友 2015年3月号

  • 福音館書店
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  • 子どもの遊び場を考える
    絵本作家のアトリエ 山内ふじ江さん
    音からはじまることばの世界 オノマトペには赤ちゃんの言語獲得を助ける大事な役割がある。

  • 地味な小特集ながら「音からはじまる「ことば」の世界」今井むつみさんのインタビューがよかった。赤ちゃんに話しかけたり絵本を読んだりすることの意味、こどもがどうやって言葉の世界に分け入っていくか、そして外国語教育は決して急ぐ必要がないことなど、説得力があってわかりやすい。
    語学専門の自分にとっては当たり前のようなことばかりだけれど、案外よくわからなくて俗説を真に受けたり、不安に思ったりしているお母さんも少なくはないのかもしれないから、たくさんの人に読んで安心したり自信を持ったりしてもらえるといいと思う。

    宮地尚子さんの連載エッセイ「母たちへ」が終了でさみしい。
    いつも楽しみな連載「たぶん、なんとかなるでしょう。」や「生存ちゅう!」が新年度も続くらしいのはうれしい。

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著者プロフィール

「子どもとことば研究会」代表。20数年間、保育士として勤務の後、お茶の水女子大学などの非常勤講師を経て東京成徳大学、立教女学院短期大学教授を務めた。全国の保育者研修会で講演を行う他、保育や子どもの言葉の育ちに関連する著書を多数執筆している。

「2022年 『保育で! 親子で! 言葉の力や思考力を育む なぞなぞ600』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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