Casa BRUTUS (vol.299 2025年3月号) (月刊誌)

  • マガジンハウス (2025年2月7日発売)
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Amazon.co.jp ・雑誌 / ISBN・EAN: 4910125410355

感想・レビュー・書評

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  • 昔の図書館のイメージは、薄暗く静かで勉強してる人がいるどこか殺伐とした雰囲気で、あまり好きではなかった。しかし最近続々と新設される図書館はカフェが併設されていたり、設備や照明にもこだわり癒し空間が増して気軽に立ち寄れる憩いの場となっている。

    私が一番好きな図書館、石川県立図書館もその一つだ。旅行で観光地よりも先にプランに組み込んだくらいに楽しみにしていた。期待を上回るほど素晴らしい空間に圧倒されたのを思いだす。2時間しか滞在出来なかったことを悔やんで、金沢県民を羨んだくらいだ。360度本に囲まれて爽やかなブルーと暖かみのある照明がマッチして癒され本の森に迷い込んだみたいだった。(帰りに入った方角を忘れて実際に迷った)
    選書も素晴らしく1日楽しめる図書館だった。
    カフェのオリジナルブレンドも美味しかった!
    ちなみに金沢海みらい図書館も光の取り込みかたなど工夫が凝らされていて素敵でした。

    ここ最近図書館巡りブームで様々な土地に足を延ばしてきた。神奈川県立図書館、角川ミュージアム、まちライブラリー、本の森中央図書館、武蔵野プレイス…どれも個性的で良かった。

    ついこないだ魔法の文学館へも行ってきたが、隈研吾さんだったのか…知らずに楽しみました。
    建築家にこだわった視点で建物をみるのも楽しみの一つになりそうだ。

    地方の図書館や個性的本屋まで網羅されていて、読んでいてまた行きたくなった。
    旅先での図書館巡りも楽しそう。
    いつか個人的に図書館スタンプラリーとかやってみたいな。
    雲の上の図書館と地中図書館は凄く気になってたいた所だからいつか行ってみたい!

  • 圧巻の菱形ドームに収められた、建築家、仙田満氏設計の石川県立図書館。
    一度は訪れてみたい図書館である。
    他にも本好きには堪らない、趣向を凝らした図書館が数多く紹介され高揚感をこれでもかと煽ってくる。
    近くの図書館は紹介されておりませんでしたが、今度建築目線で観てみよう〰
    何か新しい発見があるかも、、、

    • かなさん
      こんばんは!
      石川県立図書館、雑誌にも紹介されてるんですね(*^^*)
      私も別の書籍で、石川県立図書館のことを知って
      ぜひとも行ってみ...
      こんばんは!
      石川県立図書館、雑誌にも紹介されてるんですね(*^^*)
      私も別の書籍で、石川県立図書館のことを知って
      ぜひとも行ってみたいと思ってました!!
      百万石ビブリオバウムって呼ばれてるんですって♪
      こんなところで時間を気にせず
      好きな本を読んで過ごしたいですよね!!
      2025/03/31
    • Super8さん
      かなさん
      おはようございます。

      コメントありがとうございますm(_ _)m

      石川県立図書館は、堂々と表紙及び巻頭を飾っており、トップ扱い...
      かなさん
      おはようございます。

      コメントありがとうございますm(_ _)m

      石川県立図書館は、堂々と表紙及び巻頭を飾っており、トップ扱いでございます。

      私も、仕事や私用で石川県(金沢中心)は何度も訪れておりますが、21世紀美術館や兼六園、茶屋町などの所謂観光地巡りで終わっており、そもそも図書館巡り!?は発想にもございませんでした(^_^;)!!

      これを気に、図書館軸で旅程を立ててみたいと思います。
      石川県立図書館は、二泊三日で図書館内に入り浸りたいですねー
      宿泊施設も併設していたら、もっと盛り上がるかもですね~
      読書好きにも建築好きにも堪らない施設だと思います。
      2025/03/31
  • 雑誌は本棚登録していないのですが
    こちら、永久保存したいと思えるほど
    素敵です。表紙にまずヤラレましたー
    全国津々浦々、図書館他網羅されてます

    自宅の近くにありながら知らなかった
    図書館まで発見!素敵な図書館巡り
    なんていつかしてみたいー

  • 全国の魅力的な図書館を知れた。
    自分の住んでる町にもこんな図書館があればいいのになぁ…。
    自分の目でも見てみたくなったから旅行の時、図書館にも訪れてみたい!

  • ブクログに登録してから読んだ本1000冊目です‼︎
    *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
    1年に200冊ずつ読み、5年目が終わろうとしています。もともと読書が好きだったのですが、ブクログのおかげでいろいろな本に出会えたし、心温まる交流をさせていただいている方もでき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです‼︎ ありがとうございます‼︎

    記念すべき1000冊目の本は「カーサ・ブルータス 〜美しい本の森へ〜」 旅をした時、その地にある図書館にふらりと入るのが好きなのですが、私が最も感動し、ずっとここに居たいと思ったのが表紙にもなっている石川県立図書館。この図書館に通えるならば金沢に引っ越してもいい…そう思ったほどの魅力がある。雨の多い金沢だから、雨音を聞きながら読書するのも良いだろう。お気に入りの椅子や場所を見つけて、ゆっくり本を読みたい。
    もう一つ、木更津のクルックフィールズにある地中図書館も素晴らしい。宿泊者の特権で、夜中眠くなるまでずっと本を読んだ。静かで美しく温かみのある素敵な空間だった。
    長崎県大村市のみらいon図書館も訪ねてみたい。また、11月に上京する予定があるので、早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)には行こうと思っている。
    これからも図書館と本を愛する生活は続く…

    • 村上マシュマロさん
      こんばんは、ゆきんこさん。
      夜分遅くに申し訳ございません。

      ブクログに登録されてから読まれた本1000冊目、おめでとうございます‼︎
      1年...
      こんばんは、ゆきんこさん。
      夜分遅くに申し訳ございません。

      ブクログに登録されてから読まれた本1000冊目、おめでとうございます‼︎
      1年に200冊という目標を持たれ、1000冊読まれたということは、日々、お忙しい生活の中での達成は、さぞかし心が満ち足れ、とても喜ばしい事かと存じます(拍手)[勝手な想像をさせていただき、すみません]

      1000冊目に選ばれたこの本もとても相応しく思われます。素敵です。

      私事ですが、私もいつか『村上春樹ライブラリー』には訪れようと思っています。
      私は本当に読書する時間は少ないのですが、本屋さん巡り[大して巡っていませんが]は、あれやこれやと思いを馳せながら隙間時間がある時にしています。

      読書が出来ていない私ですが、やはりゆきんこさんのお言葉をお借りすると本を愛する生活はこれからもです。

      これからもゆきんこさんの記録に遭遇できる事を楽しみにしております。

      長文になり申し訳ありません(>人<;)



      2025/03/30
    • ゆきんこさん
      村上マシュマロさんがコメントくださるのではないかと期待していたので、とっても嬉しいです!ありがとうございます(๑˃̵ᴗ˂̵)

      「年間200...
      村上マシュマロさんがコメントくださるのではないかと期待していたので、とっても嬉しいです!ありがとうございます(๑˃̵ᴗ˂̵)

      「年間200冊読むぞ-!」と決めたわけではないのですが、海外赴任から帰国して紙の本がいくらでも読める環境がうれしくて、いつの間にか5年経っていたという感じです。

      これからも本を通じて交流させていただけたらこんなに嬉しいことはありません。

      早稲田大学ライブラリーに行ったらまた感想を書きますね_φ(・_・
      2025/03/31
    • 村上マシュマロさん
      ゆきんこさん、こんばんは!
      コメントの返信、どうもありがとうございます♪
      期待していただけて、とても光栄で嬉しいです。

      そうだったのですね...
      ゆきんこさん、こんばんは!
      コメントの返信、どうもありがとうございます♪
      期待していただけて、とても光栄で嬉しいです。

      そうだったのですね。
      ゆきんこさんは、海外赴任をされていたのですね。
      とてもcoolな女性のように思えます。

      ゆきんこさんとこのブクログ内で読書という共通の事柄で繋がっているのは、とても嬉しく思います。

      ただ私には持病があり、疲労し易く、継続的に集中が出来ない事情で読書等々が中々捗らないことがあります。いただいたコメントなどの返信が遅くなる事もどうぞお気を悪くせず、気長にお待ちしていただけると幸いです(^人^)

      早稲田大学ライブラリーのご感想、楽しみにお待ちしております)^o^(
      万が一、私も来訪しましたらアップしてみたいですね(^_-)
      2025/03/31
  • 金沢 石川県立図書館。これ図書館なの?美術館?仙田満氏の設計による空間。円形劇場の周囲を回遊しながら閲覧。展示も図書コード分類ではなく、テーマ毎に担当する司書さんが選んでいるそうです。こんな素敵な空間で過ごす時間は至福の極み。行ってみたい!

  • この雑誌を片手に、図書館めぐりの旅をしてみたい…

    個性的な図書館の写真に目を奪われるのはもちろん、設計した方の方針や思いを読むと、また違った見方ができて新鮮でした!

    お写真がない設計者の方はイラストがのっているのですが、それもいい味…

  • 安藤忠雄が手がけた〈こども本の森〉が遠野に誕生。 | Casa BRUTUS(『カーサ ブルータス』2021年10月号より)
    https://casabrutus.com/categories/design/200571

    最新号『美しい本の森へ』発売中! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS
    https://casabrutus.com/categories/culture/439286

    『Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2025年 3月号 [美しい本の森へ]』 — カーサブルータス編集部 編 — マガジンハウスの本
    https://magazineworld.jp/books/digital/?8387CS2503A000000000

  • 図書館や書店の特集でした。

    「紙のメディアはもう終わる」と言われるようになってずいぶん経ちますが、こうして魅力的な図書館や書店が新しくできているのを見ると、この先もずっと紙の本も生き続ける気がします。

    建物もそうですが、「モノ」として存在しているのが、紙の本の強みだと思います。

  • 脳が浄化される。

    美の結晶だ。

    なんて美しい、『本の森』。

    こんな知と美に満ちたサードプレイスがある場所に住みたい。

    本屋さん、図書館は生きていく上で欠かせない場所なんです。

  • このように素敵な図書館が、家のそばにあってほしい。本の海におぼれたい。

  • 最新の図書館特集となると、それはもう入手しない手はない。それにしても、こんなに新しく設立されて、かつスタイリッシュな佇まいをそれぞれが持つって、なんと熱い世界なんでしょ。これだけ読むと、本の界隈もまだまだ捨てたもんじゃない!って思えてしまうんだけどな。行ってみたくなる館が目白押し。さて。

  • 美しい本の森へ。本が好きだから、やっぱりこの特集は好きだ。
    まず、情報欄でお、と思ったのは、モントーク跡地にできたのは藤原ヒロシさんのコンセプトストアと。一等地、かつ表参道のある種の顔。個人的には、モントークのような観光地的価値観より、バワリーキッチンのようなローカルが集まる場所が好きだけど。
    石川県の図書館はすごい。テーマ別に分類する取り組みも、おそらく蔦屋さんの努力の賜物。常識、日本が定める分類法を無視したもので、こういう殻を破る取り組みこそ、日本を変える。問題は、本を読む人の数が激減しているが、それっていいの?というところだろう。Generaionとして本から学ぶ世代ではない現代、YouTubeを説明書より先に見る。コールセンターよりもチャットボット、もはやチャットGPTに聞く時代。自分で思考し、想像し、論理を構成していくことができなくなっていくはずだ。
    大好きな地中美術館かと思ったら、地中図書館があるとは。千葉県なのも知らなかった。知の宝庫を活用していないのは本当にもったいない話で、外国にいると、図書館に行ったり、本屋に行くのは自然な生活の一部だったりする

  • 表紙と巻頭ページは石川県立図書館
    一度訪れたことがある
    円形の建物で入り口から導かれるのは円の中央
    そこから外縁に向かって階層状に上がっていく、コロッセオの様な構造
    書架は中央から年輪の様に配置されている
    中央には、おそらく月替りと思われるテーマに即した書が並んでいる
    それを取り囲む様に掘り下げた内容が書かれた新書などが配される
    外縁には専門書に即する本、哲学書や古典文学、郷土資料が並ぶ
    本を探して中心から外奥に彷徨っていると、まるで脳内を探索しているような没入感を得られる
    様式美と機能美を兼ね備えた図書館であり、写真を見てまた訪れたくて堪らなくなった

  • 20250216読了

  • 本好きにありがちなことだと思うけれど、図書館というものはやはり特別である意味性なるものという感覚がある。だから、有名な建築家が図書館に惹かれ、自分の思いをその建築物に注ぎ込みたくなるのは、なんとなくわかる気がする。

    また、自分個人の好みについて言えば、私は美術館の建築よりも図書館の建築の方に興味がある。現にブルータスカーサの別の巻には、美術館の建築踏襲の号もあるけれど、自分はこちらの図書館特集を購入した。
    これはおそらく「実用の美」に惹かれる自分の趣味が出ているのだと思う。
    ただ、人の趣味というものは 、時間を経ると少しずつ変わっていくものなので、将来また変わっていくかもしれない。その変化も楽しんで人生を送っていきたい。

  • 期待しすぎた。
    世界のクラフトのインテリアとして取り入れている実例が思ったより少ないし、みなモダンでキレイすぎた。表紙の写真見て、もっとプリミティヴなものかと思った。壁中が西アフリカのお面や泥染の布とか、そういうのはなかった。残念。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      ざざあるいは電気羊さん
      2015年のCasa BRUTUS No.180が、Amazonのコード使い回しの所為で№.299 2025年3月...
      ざざあるいは電気羊さん
      2015年のCasa BRUTUS No.180が、Amazonのコード使い回しの所為で№.299 2025年3月号になってます。
      2025/02/18
    • ざざあるいは電気羊さん
      私も変だと思いました!
      教えてくださりありがとうございます。
      改めて登録し直しました。
      こちらは削除しますかな。
      私も変だと思いました!
      教えてくださりありがとうございます。
      改めて登録し直しました。
      こちらは削除しますかな。
      2025/02/19
  • Alexander Girard

  • 図書館より。

    図書館好き。本の森、いいね。

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著者プロフィール

節約をはじめとした分かりやすくためになるお金の特集で定評あるクロワッサン。家計を守り、将来のお金の不安に立ち向かう編集ノウハウを家計簿に活かしました。雑誌編集で培ったアイデア溢れる構成と使いやすいデザインで読者の期待に応えて6年目を迎えたクロワッサン家計簿。豊かな生活設計のために必携の1冊です。

「2016年 『クロワッサン特別編集 家計簿2017』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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