三国志 08 望蜀の巻 [Kindle]

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  • 2015年1月10日発売
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  • 赤壁の戦いは孫権、劉備連合軍が曹操軍に圧勝。孔明の預言者のごとき采配が冴えまくる。その孔明の鋭い眼力がさらに発揮されるのがその後の荊州の占領をめぐる呉の周瑜との頭脳戦。

    今の世の中でもそうだが、土地の貸借において、借主のくせに家賃も払わず開き直って居座るヤクザのほうが大家よりも上の立場になってしまうことがある。呉の領土、荊州を間借りする劉備軍団もまさに居座るヤクザ。その若頭孔明が、言いがかり、ハッタリ、インネンとあらゆる難癖をつけまくり、荊州に居座ろうとする。そんな孔明に振り回された結果、周瑜は若くして亡くなり、魯粛はただの「良い人」として安牌扱いされる。美人局として送り込んだはずの孫権の妹まで、裏切って劉備の味方をしてしまう。

    本巻の開き直った「持たざる者」の恐ろしさは現代にも通じるものがある。その持たざる者たちが次に目指すものは凡主が統治する蜀の国。

  • 逃走の曹操を、情に負けて関羽は取り逃がす。
    曹操vs馬超
    伏龍龐統が玄徳の傘下に入る
    蜀を取ろうとする

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プロフィール

1892年、神奈川県生まれ。1921年、東京毎夕新聞に入社。その後、関東大震災を機に本格的な作家活動に入る。1960年、文化勲章受章。62年、永逝。著書に『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』など多数。

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