原発事故を問う-チェルノブイリから,もんじゅへ (岩波新書) [Kindle]

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  • チェリノブイリの真相について、特にドラマ「チェリノブイリ」を見た方はどこまでが本当か知りたいのではと。最晩年のソ連技術者にアクセスできたりととても読ませる良書。ただ、基本原発反対の立場が見え透いている感じがするのが難点かな。いや個人的にはあぁいう破局的な過ちがあったからこそより安全な原発技術の推進ができるのではと思っているので...

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著者プロフィール

ななさわ・きよし
1957年生。1981年早大卒後NHK入局、
ディレクターとしてチェルノブイリ、東海村、福島などの
原子力事故を取材。
主な作品に「放射能食糧汚染~チェルノブイリ2年目の秋」
(1987)、「原発立地はこうして進む~奥能登土地攻防戦」
(1990)、「チェルノブイリ・隠された事故報告」(1994)、
「東海村臨界事故への道」(2003)、
「ネットワークでつくる放射能汚染地図~
福島原発事故から2カ月」(2011)など。
現在はNHK放送文化研究所上級研究員。
著書に『原発事故を問う』(岩波新書1996)、
『東海村臨界事故への道』(岩波書店2005)、
『ホットスポット』(共著・講談社2012)など。
論文「テレビと原子力」(『世界』2008.06-08)で
科学ジャーナリスト賞受賞。

「2016年 『テレビと原発報道の60年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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