夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え [Kindle]

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  • 文響社
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感想・レビュー・書評

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  • ガネーシャシリーズではもはやお馴染み!
    ガネーシャに出される課題を主人公と一緒にクリアしていくことによって自己成長、自己実現を自然に促せるシリーズの第三作目です。

    いつものことながら水野敬也さんはユーモアを文章に乗せるのがほんとにお上手で、この本も学びながら沢山笑わせてもらいました。
    キャラクターも、釈迦とガネーシャは実在する人物なのではないかというほど鮮明にイメージできましたw

    これまでの目標を紙に印刷して壁に貼って改めて実践していこうと思います。

    【TODO】
    これまでのガネーシャの課題を紙に張り出して実行していく
    =習慣化したものに関しては◎をつけていく
    これをすべて習慣化するまで繰り返す。
    全クリしても一年おきくらいに確認する。

  • レビューを書く前に評価がちらりと
    目にはいってしまったのだが、
    2よりも3の方が評価が高かったのに
    びっくりした。

    話の流れは1と2とほとんど同じ。
    でも、続き物なので、話としては
    1と2を読んだ後に読んだ方が
    楽しめると思う。

    課題にこたえていく設定は同じ。
    たぶん、自分自身が飽きちゃったんだな。

  • 【感想】シリーズの中で個人的には一番ドキドキした、そして泣いた作品でした。
     シリーズ物は回を重ねるにつれて単調になるものも多いですが、このシリーズは逆ですね。回を重ねるごとに中身が濃くなっている、それなのにシリーズとしての作風の軸は揺るがないものがちゃんとある、すごい作品だと思います。
     これだけの偉人のスパイスを砕けた言葉で伝える著者の語彙力にはいつも感心させられます。

  • 「仕事」と「恋愛」がテーマで、シリーズ初の女性主人公。対立するお稲荷さんチームのほかは、釈迦と元・貧乏神が登場。登場人物がそこまで発散していないのはうまくまとめているか。

    とは言え「課題」の文言はどんどん長くなっている。

    ・自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、それ以外は捨てる
    ・苦手な分野のプラス面を見つけて克服する
    ・目標を誰かに宣言する
    ・うまくいっている人のやり方を調べる
    ・一度自分のやり方を捨て、うまくいっている人のやり方を徹底的に真似る
    ・空いた時間をすべて使う
    ・合わない人をホメる
    ・気まずいお願いごとを口に出す
    ・今までずっと避けてきたことをやってみる
    ・お客さんの目線で自分の仕事に感動できることを見つける
    ・一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことだけを考える
    ・自分の考えを疑ってみる
    ・自分にとって勇気が必要なことを一つ実行する
    ・優れた人から直接教えてもらう
    ・一緒に働いている人に感謝の言葉を伝える
    ・自分で自由にできる仕事を作る
    ・余裕のないときにユーモアを言う
    ・目の前の苦しみを乗り越えたら手に入るものをできるだけ多く紙に書き出す
    ・欲しいものが手に入っていく「ストーリー」を考えて、想像を膨らませる
    ・手に入れたいものを「目に見える形」にして、いつでも見れる場所に置く
    ・自分流にアレンジする

  • 今回の教えはより実用的で流行りの自己啓発っぽいのが多かった。主人公が女性で、ヘコヘコしてなくて面白かった。今まではトイレ掃除しようとか靴磨きしよとかで、今回の教えの中で、クレオパトラの強みは外見ではなく「教養」ってのがなんか残ったし、なるほどなーって思ったし、自分もクレオパトラみたいに貪欲に挑戦したるで〜

  • ストーリー展開は第一弾と似ており、読むのに苦労しない。ガネーシャの課題と教訓は頷けるものは多い。ハードルが低いものから意識的に取り組んでいきたい。

  • 【内容】
    シリーズ累計350万部突破の第3弾、ついに文庫化!

    人生くだりのエスカレーターに乗りかかった、夢をあきらめきれないOLのもとにやってきた
    ガネーシャは何とブラックな姿に変身!
    カーネルサンダースくんを白髪にし、ムンクくんを叫ばすほどにスパイシーな、
    ブラックガネーシャ流のスパイシーな教えとは?
    釈迦や貧乏神などおなじみのキャラに加え、今回はガネーシャのライバル登場!?
    アカン、ワシ史上最大のピンチや……。


    【感想】
    ダメなOLについて、
    著者が男性だからか女言葉に違和感があったのと、
    自分勝手の物言いや、
    努力しないで占いに頼る感じにイラっとした。
    でも、その方がリアリティがあるかな、
    Beforeが酷くて、
    ガネーシャの課題を実践してみた後の効果が目に見えるようだった。

    シリーズ3冊目で、一番面白かったし、
    役に立つ課題も多かったように感じている。
    でも、この後読んだ「嫌われる勇気」の方が心に響いた。

  • 世の中は、不公平だと思う。私が人生でこんなにも多くのものを求めてしまう人間なら、
    どうして、誰もが振り向くような美人に生まれたり、人とは違う特別な才能が与えられていないのだろう。
    逆に、そういうものが与えられていないのなら、どうして私には、夢や願いだけが与えられているのだろう。
    何かを手に入れたいと夢見さえしなければ、傷つくこともなかったのに──。

    「この世界はな、自分がどこまで『知る』かを、自分で決められるようにできてんねん。
    自分はこの先の世界をもっと知りたいんか、それともここで止めるんか。それを決めることができるんは──自分だけや」

    上記2つの言葉が特に心に残った。
    昨今は、受動的に生活していても、魅力的な商品や効率的なお金の稼ぎ方、モデルのような女性の写真などがたくさん目の前に現れてくる。

    私はそのたくさんの情報の中で、自分が本当にやりたいこと、ほしいもの、なりたい姿を見失っていっているような気がしていた。

    菜根譚や親は「ほどほどを知れ」などというがそれは誤りだと思う。ただ、すべてを手に入れたいと思うのも誤りであって、書籍にあるように、自分の本当に必要なものを見つけて、そこに一直線に進むことが大切だなと思った。また、その過程で周りへの思いやりも忘れずに生活しようと思った。

    自分の限界を決めるのは確かに自分であり、自分の行動が結果につながる。


  • ガネーシャ(;_;)、、

    いつも厳しいこと言ってるのに
    たまに優しい一言出てきてグッときた

    頑張るの辞めたってええんやで、
    誰も責めへん、いや少しは責める人おるかもだけど、
    少なくともワシは責めへんで

    かっこよすぎでしょ、、
    泣いた

  • ラスト泣いてしまった。

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著者プロフィール

愛知県生まれ。著書に『夢をかなえるゾウ』シリーズほか、『雨の日も、晴れ男』『顔ニモマケズ』『運命の恋をかなえるスタンダール』『四つ話のクローバー』、共著に『人生はニャンとかなる!』『最近、地球が暑くてクマってます。』『サラリーマン大喜利』『ウケる技術』など。また、画・鉄拳の絵本に『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』、恋愛体育教師・水野愛也として『LOVE理論』『スパルタ婚活塾』、映像作品ではDVD『温厚な上司の怒らせ方』の企画・脚本、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手掛けるなど活動は多岐にわたる。

「2023年 『夢をかなえるゾウ4(文庫版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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