内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎 1巻 [Kindle]

  • Benjanet
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感想・レビュー・書評

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  •  タダ読み(3巻まで。4・5巻は各11円で購入)( ´ ▽ ` )ノ

     日本版FBIを目指して新設された「内閣権力犯罪強制取締局」(GCIA)の破天荒局員(大金持ちでありとあらゆる捜査・起訴・処罰権限を与えられている。富豪刑事+機動刑事ジバンみたい)財前丈太郎の活躍を描くメチャクチャまんが。
     終始異常にテンションが高い。
     てっきり読み切り短編集かと思ったらさにあらず、政権と癒着した大手ゼネコンの公共事業裏献金の闇を暴いていく大長編だった。少なくとも3巻まではずっとこの話が続いてる。

     にしても、タイトルもそうだけど役職名がやたら長いな〜(>_<)。
     一コマしか出てこないキャラにもいちいち長たらしい役職名がつけられていて頭がくらくらした(@_@)

     内部告発者(ホイッスラー)役で若き日の西田敏行が友情出演。
    (以下続刊)
    2022/10/02
    #3522

  • セールで安かった時に全巻まとめ買いしてたヤツ。
    コミックバンチで連載時に読んでたなあ。
    途中でバンチ読むのやめちゃったので最後まで読んでないけど。
    政治家は汚職で私腹を肥やすもの。
    そのためにはヤクザとも手を組む。
    ゼネコンと政治家は蜜月関係。
    手抜き工事で得た金は政治家の下へ。
    最大の悪の黒幕は政界のドン。
    といった設定だが、いやあ時代錯誤だなあ。
    現実とはかけ離れているよなあ。
    が、いいのである。
    コレは時代劇。
    フィクションの王様、時代劇なのである。
    そう考えればかなり面白いわ。

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著者プロフィール

東京都葛飾区に生まれる。祖父外科医、父内科医、母小児科医。早稲田大学卒業。在学中に1年間英国居住。商社を経て警視庁入庁。地域警察(交番等)、刑事警察(盗犯、暴力犯、強行犯等)、英会話能力を買われて公安外事警察(防諜、外国人犯罪、テロ、情報調査等)の捜査に従事。沖縄剛柔流空手6段。日本拳法3段。警視庁柔道2段。全国警察逮捕術大会の優勝チームのコーチを務める。(社)日本安全保障・危機管理学会の顧問、研究講座講師。日本経済大学大学院講師。漫画『まるごし刑事』原作者。
著書には『警察裏物語』(バジリコ)、『日本警察 裏のウラと深い闇』(だいわ文庫)、『悪の経済学』(KKロングセラーズ)、『心理戦で勝つ技術』(KADOKAWA)、『刑事捜査バイブル』(双葉社)、『警察・ヤクザ・公安・スパイ 日本で一番危ない話』『警視庁 強行犯捜査官』(さくら舎)など多数。

「2021年 『麻薬捜査の裏舞台』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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