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感想・レビュー・書評
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過去に何度も読んでいる本。いろいろなオカルト現象が盛り込まれていてワクワクする。
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ここまで踏み込んで物語を創造するのか、と驚嘆。
SFと一言で言ってしまうのが本当にスケールの広大さに戸惑ってしまうが、まさになんでもアリの世界である。
宗教や神学に触れるのはもちろん、最先端化学や量子論、歴史や政治、国家論まで総動員してスケールのデカい舞台設定を構築していく。
我々読者はまあ、その怒涛の情報量に圧倒されつつ飲み込まれていくわけだなあ。
ほんと凄い。
神ってなんなのか。
進化とはどういうものなのか。
本当の意味でのAI、人工知能は実現可能なのか。
これが2000年台初期に書かれているということがちょっと信じられないのだけれど、未来を描く描写が実際の現在とちょっとだけ、ほんと微妙に違っている事が、ああ、これはフィクションで作者が想像して書いたものなのだ、と改めて思えて逆にリアリティを感じるという皮肉。 -
山本弘のオカルト・宗教系知識爆発な、すばらしい本。薀蓄と設定だけで涎が出る感じ、はてさて説明のつかない超常現象の数々は神の存在証明となるのか。
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似非科学やオカルト、UFO二関しての蘊蓄がひたすら語られる。語り手の女性ライターの意見という体なのだけど作者がむき出しで、読んでいて辛い。他の人のレビューで下巻から面白くなるというのを期待してようやく読み終えた。
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