寄生獣 DVD 通常版

監督 : 山崎 貴 
出演 : 染谷将太  深津絵里  阿部サダヲ  橋本 愛  東出昌大  岩井秀人  山中 崇  オクイシュージ  池内万作  豊原功補  大森南朋  北村一輝  余 貴美子  國村 隼  浅野忠信 
  • 東宝
3.32
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本棚登録 : 448
レビュー : 85
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104096463

感想・レビュー・書評

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  • コミック、アニメと見てるけど悪くない

  • 共存は可能か?

    ミギー!

  • まずひとつ。今の邦画によくある「エフェクト感バリバリのトーンを暗く落とした画面」「クラシック調の荘厳風味のBGM」こういう、シリアスな感じを出したいが為のクソ演出はもうやめてくれ!日テレ映画によくあるパターンだけど。デスノートと造りがまっっったく一緒。でもまだ2万歩くらい譲ってデスノートの方が、作品に愛情があった。こっちは酷いもんですよ。

    まずキャスティングに難がありますよね。
    まぁ実写モノのキャスティングにイメージ違うとか似てないみたいな難癖をつける気はないんですが、まったく原作のキャラクターを理解できてないというので気になりました。

    染谷君は嫌いではないですが、原作のシンイチとはあまりに雰囲気がかけ離れている。シンイチはもっと明るくて元気でどこにでもいる普通な青年。寄生獣の、シリアスな話なのにどこかのほほんとした雰囲気を作っている重要な要因の一つがこのシンイチのある種の「ポップさ」で、だからこそ母親が殺されてからの真面目な感じが生きてくるんだと思うんです。
    映画のシンイチは、最初からやや厭世感を持つ暗い青年に描かれていて、これがすごく違和感がある。というか、今の若者はみんなちょっと闇や狂気を潜めてるよね?的製作陣の浅はかな考えまで読み取れて、非常によくなかった。それに輪をかけ、映画の短い中に詰め込みすぎた演出のせいで、シンイチがミギーに寄生されても、人が死んでいっても、ゲームのようにそれらをすんなり受け入れていってるサイコパスのような雰囲気になってしまってる。現に、原作でもシンイチは人間としての感情を失っていってしまうのだが、最初から無いのと、だんだん失っていくのでは全然意味合いが違う。
    映画ではシンイチにまったく感情移入できなかった。これが一番残念なところ。

    村野里美は、クラスのマドンナでは決して無く、クラスでもちょっとからかわれるけど愛嬌があって幼馴染的に健気に支えるキャラじゃないですか、原作では。だからこそ人間の道を外していくシンイチに寄り添えたし、母親代わり(これが大事)になって、愛情を注げたはずなんです。
    橋本愛ちゃんも嫌いではないんですが、まず美人すぎますよね。それにあのクールな雰囲気なんで、オカンみたいに支えるどころか、童貞クンにちょっかいかけてるイケイケの女、みたいな雰囲気になってるんですよ。絵を崩すシーンとか正に、ですけど明らかに上からの構図になっている。(染谷君の暗ーいキャラも相まって…。)

    だから寄生獣のストーリーを追ってくという意味では、メインキャストにあまりに人間味、心がないんです。本来、心が無いのはミギーだけなはずなのにミギーの方がまだ人間味があるよ!
    わざわざ二部作にしてるくらいなんだから、その辺の人間としてのやりとり、ドラマは時間をかけてもきちんと描くべきだったと思います。

    ミギーはグロくて怖いけど愛嬌があって、ってのは良いんですが、原作では心がまったく無い生物として描かれ(ているはずなんだけれど…?という重要な意味も込められている)、シンイチを保身として利用してるじゃないですか。だからこそ、協力してシンイチがミギーを信じ始めても、たまに怖さが見える。
    そこに、寄生生物と人間の相容れなさを感じるわけだし、ラストのシンイチの消えてしまうミギーへの愛情も深くなるんです。
    映画でも、ミギーは人間を利用していると描かれていますが、あまりに映画が駆け足なのと染谷君が何でも受け入れてしまうが故に、ミギーの異物感が削がれ、人間をサポートしているようにも見えてきてしまってるんですよ。人間が面白い、というミギーの身勝手な興味から、徐々に「心みたいなもの」を人間らしいシンイチを通して得ていくものなのに、この過程がまったく描かれていないのは、この作品の旨味を何一つ描けていないのと同じだと思います。

    完結編はDVDですら観たくもないですが、一応観たらまた合わせてレビューします。この映画を原作を未読の方の意見は少し聞いてみたいですね。

  • 2019/4/28

  • WOWOW

  • 映像がリアルだった。しばらく挽肉無理だ。

  •  岩明均の原作は連載中にリアルタイムで読んでいたし、マンガ史上に輝く名作だと思う私である。
     しかしこの映画版は、うーん……、微妙。コミックスでいうと全10巻中の5巻分を一本の映画(前後編の前編)に無理くり収めてあるから、ドラマのダイジェスト版を観ているような感じで、話の進め方がなんともあわただしい。

     この映画の脚本作りは、5巻分の話を100分に収めるための“つじつま合わせのパズル”のようだったのではないか。
     「新一に母親しかいない設定に変えれば、父親を描く分の時間が節約できる」とか、「Aが新一の母親を殺す設定に変えれば、ここで10分節約できる」とか、そんな感じで……。

     なんとか整合性のある話にはなっているし、“パズル”をやり遂げた努力は買おう。ただ、原作を読まずに映画だけ観た場合、この物語の魅力の半分も伝わらないだろう。

     『寄生獣』はテレビアニメにもなっていて、先月まで放映されていたそのアニメ版(『寄生獣 セイの格率』)も、私は「GyaO」で毎週楽しみに観ていた。この映画版と比べれば、アニメ版のほうがはるかに出来がよい。

     まあ、アニメ版は全24話だからじっくりとストーリーを追えるし、内容も原作に忠実だったから、私のような原作ファンにはアニメ版のほうが好ましく思えるのも当然だが……。

     わずか2時間程度の一本の映画で描けることは、意外に少ないものだ。ゆえに、長編小説や長編マンガを一本の映画にする場合、駆け足のダイジェストになってしまうのは致し方ないとも言える。

     明日から映画版の後編(完結編)が公開されるそうだが、私は観に行く気が失せた。

  • 漫画は読んだ事ないけどアニメは観た派です。
    CGやスプラッター部分はクオリティが高く違和感なしでした。ストーリーも早足感も感じず面白かったけど説教くさい(環境問題とか)と見るの面倒になっちゃう

  • 漫画全巻持ってるが映像化されてもあまり劣化しなかった。
    割とよく出来てる。

  • 染谷将太かっこいい

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