ウバールの悪魔 下 シグマフォース (竹書房文庫) [Kindle]

  • 竹書房 (2013年11月1日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • ようやく読了した。とても面白かったけど,長い。読むのに妙に時間がかかる。なぜだろう。ちょっと展開が遅い気がする。まあこれだけ大掛かりな話にしたら,細かく書きたくなるのかもしれない。しかし最終的に国の地理まで変えてしまうとは。相当な覚悟が必要だな。ウバールというのは架空の話ではないらしい。反物質の話も理系の人間としては興味深い。砂漠というのはよく考えると不思議がいっぱいである。これを機にちょっと調べてみたくなった。
    それにしても本作の主役たるペインター・クロウの迂闊さは本当にイライラする。これで腕利きなのかよ。結果的に運が良かっただけにしか見えないところが,作品としてはいまいちだ。

    下巻はギルドの工作員であるカサンドラに拉致されたサフィアがウバールの場所を手がかりをもとに追っていく続きから始まる。カサンドラとクロウはどちらが先に目的地にたどり着けるのか。そこには本当にウバールがあるのか。クロウサイドに居るらしい裏切り者は誰なのか,というお話。

  • シグマフォースシリーズのプロローグというべき作品で、第1作であるマギの整骨の前年に出されたもの。シリーズの主要登場人物のなかで、本作に登場するのは司令官であるペインター・クローのみである。本作でも最新の科学技術が題材となっており読み応えがあるが、シリーズおなじみの人物たちが出てこないとは少し寂しい。

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著者プロフィール

[著]
ジェームズ・ロリンズ
James Rollins
1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。歴史的事実に基づきつつ、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。「シグマフォース・シリーズ」から派生した、元兵士のタッカー・ウェインと軍用犬ケインを主人公とする「タッカー&ケイン・シリーズ」(グラント・ブラックウッドとの共著)は、『黙示録の種子』『チューリングの遺産』の二作が刊行されている。また、少年少女向けの冒険シリーズとして『ジェイク・ランサムとどくろ王の影』を執筆している。
ジェームズ・ロリンズのオフィシャルサイト
■http://www.jamesrollins.com

「2022年 『セドナの幻日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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