日本の「運命」について語ろう (幻冬舎単行本) [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎
4.20
  • (5)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (151ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • やはり、いい小説を書こうと思ったら、たくさん勉強しないとだめなんだな、とわからせくれる本。面白くはないが、勉強になりました。

  • 筆者があとがきに書いているように、作品の解題である。
    新撰組三部作+幾つかの江戸時代を題材とした作品程度しか読んでいないが他の作品にも手を出してみようかと思う。
    歴史に対する筆者の真摯さが感じられる。

  • ペリー艦隊は捕鯨船の護衛だった。


    参勤交代の終了で経済が破たんした。


    現今の政治は国家の未来よりも当今の利益を

    優先している。

  • 私たち戦後生まれの世代が、今の幸福、日本の繁栄はどこから来ているのか、あまりにも知らない、考えずにすませて来たことに原因がありそうです 私が幼いころは食料の配給のための通帳がありました。それを持っていなければお米の配給を受けられません。だから離婚も家出もせきなかったのです チャイナドレスだと信じている服は、騎馬民族の服装であって、中国人にしてみれば異民族の服なのです 農耕民族にとっては強力なリーダーシップだとか、ずば抜けた能力などはあまり必要ない 私は縦書きを大事にしたいと思っています。なぜかといえば、手で文字を書いたときに、最後の一画は、必ず下につながっているんですよ 中国は自己主張の国です。丸く収めようと考えるよりも、自分がこうだというなら徹底的に主張するのが中国人の気質です アメリカは太平洋で、捕鯨船に物質補給するための寄港地として、日本に開港を迫ったなっていますが、そもそも彼らは捕鯨船の護衛艦隊でした 

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1951年東京生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で「吉川英治文学新人賞」、97年『鉄道員』で「直木賞」を受賞。2000年『壬生義士伝』で「柴田錬三郎賞」、06年『お腹召しませ』で「中央公論文芸賞」「司馬遼太郎賞」、08年『中原の虹』で「吉川英治文学賞」、10年『終わらざる夏』で「毎日出版文化賞」を受賞する。16年『帰郷』で「大佛次郎賞」、19年「菊池寛賞」を受賞。15年「紫綬褒章」を受章する。その他、「蒼穹の昴」シリーズと人気作を発表する。

浅田次郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×