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感想・レビュー・書評
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長野まゆみの本をほとんど処分して、電子書籍で買いなおしたので再読。
少年性を色濃く持って、瑞々しく硬質な世界観の作家さんとして、俺は長野まゆみと稲垣足穂を挙げたいんやけど。殊に初期の長野まゆみは、その透明感において圧倒的なんよな。
青と夏の似合う、おとぎ話。
ものすごく遠い話のような気もするけれど、穢れのない現代の少年の物語のような気ぃもする。
処女作の『少年アリス』は一番好きな話なんよな。
上質なファンタジーを読みたい人、是非読んで見てや。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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