恋と禁忌の述語論理 (講談社ノベルス) [Kindle]

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  • 殺人事件の犯人について甥(詠彦)が叔母(硯)に謎解きを依頼する話。
    甥は叔母に恋心を抱いていて、叔母も甥を憎からず思っている。叔母は年齢不詳ながら二十代前半に見える美人、とんでもない才媛で数理論理学の天才、普通のサラリーマンの生涯賃金の数倍の財産を持つ。
    他の人物が鮮やかに解いたはずの謎を、叔母が数理論理学を用いて、さらに鮮やかに解き明かすという手法が3度繰り返された後、甥の秘密を鮮やかに解き明かすというストーリー。

  • 連作形式のミステリとして充分満足出来る着地だったと感じる。併せて「ミステリ読みが知りたい数理論理学(ロジック)のコト: ——あるいは井上真偽『恋と禁忌の述語論理(プレディケット)』に対する過剰な傍注 」と読むとより面白い。

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プロフィール

神奈川県出身。東京大学卒業。『恋と禁忌の述語論理』で第51回メフィスト賞を受賞。
第2作『その可能性はすでに考えた』は、恩田陸氏、麻耶雄嵩氏、辻真先氏、評論家諸氏などから大絶賛を受ける。同作は、2016年度第16回本格ミステリ大賞候補に選ばれた他、各ミステリ・ランキングを席捲。
続編『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』(本書)でも「2017本格ミステリ・ベスト10」第1位を獲得した他、「ミステリが読みたい!2017年版」『このミステリーがすごい!  2017年版』「週刊文春ミステリーベスト10 2016年」にランクイン。さらに2017年度第17回本格ミステリ大賞候補と「読者に勧める黄金の本格ミステリー」に選ばれる。
また同年「言の葉の子ら」が第70回日本推理作家協会賞短編部門の候補作に。
他の著書に『探偵が早すぎる』(講談社タイガ)がある。

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