視線 (光文社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 終わりの見えない身内の介護、親戚や近所の住民など人付き合いで神経をすり減らしていく現実の方が、殺人事件よりも怖く感じた。
    「日常に潜む悪意をえぐり出す傑作ミステリー」と裏表紙にあったけれど、主人公の自分とは違う人生を選んだ人達に対する悪意の方が印象が強く、正直なところ食傷気味にもなったから、ミステリーという印象は薄く感じた。

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著者プロフィール

永嶋恵美一九六四年、福岡県生まれ。二〇〇〇年『せん-さく』でデビュー。一六年「ババ抜き」で第六十九回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。主な著書に『転落』『明日の話はしない』『ベストフレンズ』『視線』『一週間のしごと』、「泥棒猫ヒナコの事件簿」シリーズなど。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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