貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 (幻冬舎単行本) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 切り口鋭い分析力&文章力に
    引き込まれ、
    立ち読みしたら、止まらなくなっちゃって、つい購入^^;

    既婚でも、独身でも。
    まだまだ落ち着き方がわからない同世代女子には、励みとなるような一冊(笑)

  • 面白い人だな、と。
    全体の一貫性がないなぁ、と思ったら、ブログ本だったらしい。

  • 実は私もそう思っていたのよ。
    と感じることがたくさん書かれていておもしろかったです。

    著者は四十路に見事、足を突っ込んだ独身。自称「未婚のプロ」。エッセイ本です。
    「女子である前に人間として!!!」と思ってきた同世代の女性なら、共感するところが多いとはずです。
    もともと女子力が高く、好きな色はピンク、「かわいい」に同化できる人が読んでも わけがわからないかもしれません。

    「ピンク」を避けてきたけれど、最近試してみるようになっていませんか。
    「かわいい」を拒絶してきたけれど、癒されるようになっていませんか。
    著者は、齢を重ねて図々しくなってきたことで、女子魂を表に出せるようになったからだと分析。
    「なるほどそうかもしれない」と私は感じました。

    肩肘張って強い大人の面しか見せないように生きてきたけれど、なんだか最近、私も自分の中に今もいるちいさな女の子を認められるようになった感じがします。

    私、42歳でぬいぐるみを買ったんです。30年ぶりぐらいにぬいぐるみを抱きました。私にとっては大きな変化でした。
    本書を読んで気付きました。その行動は 私の中の女子を認めたことだったのです。
    これまでは「かわいい」=「か弱さ」=「私には似合わない」と否定してきたのけれど、そんなに頑張らなくてもいいかなって思えたんです。ひねくれていた心もほどけてきて、素直になってきたかなと感じる40代です。やっとですね。
    「貴様いつまで女子でいるつもりだ」と言われてもいいのですよ。

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著者プロフィール

1973年、東京都出身。作詞家、コラムニスト、ラジオパーソナリティー。『ジェーン・スー生活は踊る』(毎週月~木曜午前11時TBSラジオ)に出演中。『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎)で講談社エッセイ賞を受賞。著書に『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』(ポプラ社)、『生きるとか死ぬとか父親とか』(新潮社)、『これでもいいのだ』(中央公論新社)、『ひとまず上出来』(文藝春秋)、『きれいになりたい気がしてきた』(光文社)など。

「2022年 『OVER THE SUN 公式互助会本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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