嘘解きレトリック 1 (花とゆめコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 白泉社
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感想・レビュー・書評

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  •  2巻までタダ読み( ´ ▽ ` )ノ

     昭和初年。名探偵・祝十郎もとい(*)祝左右馬とその助手で人の心が読める超能力少女・浦部鹿乃子チャンの活躍を描いた連作ミステリー集。
    (探偵・祝十郎=月光仮面。助手の名前もよく似てる(カボコと鹿乃子)し、やっぱ何か同作を意識したネーミングぽい)

     絵がきれいで可愛らしく(ついでに言うと書き文字がまたとても丁寧で上手)、お話(基本人情噺)の方もなかなかよく出来ていて、たいへんおもしろく読めた( ´ ▽ ` )ノ
     いかにも少女マンガって感じでナレーションが多すぎるのが、ちとアレだけど(人のセリフと鹿乃子チャンの心の声が被りまくって、少々読みづらい)......
    (以下続刊)
    2024/01/30
    #4877

  • 全10巻。

  • 人の嘘が聞き分けられる女の子が主人公のミステリー。着物はやっぱりいいなあ。

  • まさか『環状白馬線車掌の英さん』の作者だとは思わなかったゾ.たまに“ちゃんとした漫画”を読むとホッとする.

  • 最終巻まで読了。
    時は昭和初年。嘘がわかる異能力を持った少女と、洞察力が非常に優れた自称名探偵の青年。
    素直で正義感の強い少女と、生活能力がダメダメな青年のデコボココンビ。

    探偵者らしく数々の事件を解決しながらゆっくりと2人は心を通わせていく。
    能力のせいで孤独だった少女が心から笑える居場所を得る。
    丁寧な作画と話の運び方が好みだった。
    くっつくのが最後の最後の一番最後だったのがとってもよかった。

    貧乏設定の人物でも時代から考えたら裕福層に見えたりするのが少し気になったが…少女漫画なのであまり小汚く描写するわけにもいかないからそこは仕方ないね。

  • 昭和初年。人の嘘を聞き分けられる能力を持った女の子が主人公。

    祝先生おもしろい。
    居場所が見つかってよかった。

  • 先生がイケメン!

  • 嘘がわかる鹿の子ちゃんと祝探偵さんのお話。
    日常の謎から少し怖いものまで、でも少女漫画の範囲で安心して読める。
    エピソードは短く終わるので読みやすい。

  • 話してる人の嘘が聞き分けられる女の子の話。

    鹿乃子が辛い扱いを受けて来たのに素直でいい子なので読んでいて気持ちいい。
    祝と出会えた事で居場所が見つけられて良かったです。

    鹿乃子の能力を祝が上手く使い、事件を解決していくようですが、スムーズに話が展開して面白かったです!
    続きも読みたい!

  • 【あらすじ】
    時は昭和初年。「人のウソが聞き分けられる」能力を疎まれ、生まれ故郷の村を出た浦部鹿乃子。空腹で行き倒れた九十九屋町で、貧乏探偵の祝左右馬と出会い…!?

    【感想】

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