紅炎竜と密約の執事 ~ドラゴンギルド~ (角川ルビー文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • ファンタジーBLを買い漁ってたらお勧めに出てきたので購入。タイトルなど一見昭和テイストなんですが、結構最近でた小説でしたw

    中身はとても設定がシッカリしている世界で軍服やらギルド施設など他にはないオリジナルファンタジーを感じれて楽しかった。次はスピンオフでお気に入りのキャラがメインのようなので楽しみ!

  • 私は「ちゃんと世界設定されてるファンタジー世界もの」が好きで、「身分差とか設定したいけど現実の歴史とか宗教とか考証したくないから異世界にしました☆ご都合だけで詳しい世界観とか考えてないです」みたいなのが苦手なんですよね
    文章がきっちりしてて雰囲気重厚でも世界がふわっとご都合なやつはどうにも苦手てで。
    本作は設定は割ときっちり作り込んであってストーリーにも世界設定がきちんと作用してるんだけど、文体とかお話の構成はわりとかるーーい今時のライトノベルという感じなので、設定より文章の雰囲気を求める人にはあんまり向きでないファンタジーもの。

    そういうわけで、このドラゴンギルドのシリーズは人型にもなれる竜とそうじゃない種族がペアである理由とか、竜が軍属である理由とかがストーリーの根幹と関係してるし、世界の隅々まで設定されててそのうち舞台としていろんなところが出てくるんだろうなというのがちゃんとわかる生き生きした世界なので読んでて楽しいです。
    好みの問題で言えばもうちょっと文章が固い方が好きだけど、文章の雰囲気だけよくてなんちゃってファンタジーなのよりはこっちの方がずっと好きです。

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著者プロフィール

角川ルビー小説大賞出身作家。「ドラゴンギルド」シリーズ、「白狐と狐姻。」「夜伽恋情」など、多くのファンタジー作品を手掛ける。

「2021年 『竜は四季を巡り恋をする ~ドラゴンギルド~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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