ちっちゃいおっちゃん 笑って学べる心のおべんきょう [Kindle]
- カナリアコミュニケーションズ (2010年7月25日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (139ページ)
感想・レビュー・書評
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外の世界で起こることはそれを解釈する思考による。思考はインナーチャイルド(潜在意識)に対して自己説明した結果がそのまま記録として積み重なった結果。
潜在意識は良いも悪いもなく、強い感情を伴う自己説明をそのまま記録する。否定や強制、制限を思い続けるとそれが思考となり、現実化する。
潜在意識を肯定し、過去の記録に思い込みはないかを問いかけ、過去の記録の解釈を変える。そうすると思考が変わり、外の世界の見え方が変わり、起こることも振る舞いも変わる。
弱ったときにさっと読むと元気がだせる思考に切り替えられそう。自分の潜在意識にキャラ付けするのは話しかけ易くなりそうでよさげ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Kindleの日替わりセールでふと目に留まって、何となく買ってしまった(こんなんだからお金が貯まらへんねん)
関西弁の会話形式で進んでいくのがその辺のお堅い自己啓発本と大きく違うところかな。テンポ良く進んでいくし、難しい文章になってないので、あまり本を読まない人にも読みやすいと思う。
内容はというと、潜在意識を「ちっちゃいおっちゃん」と擬人化してわかりやすく解説してる。ネガティブ思考に陥りやすい中学生とかに読ませてあげると良いかもしれないと思った。
> 人生に偶然なんかない。必然や。人との出会い、お金との出会い、物との出会い…。すべての経験は偶然なんかやないんや。自分の記録が未来を決めてる。記録が同じパターンを繰り返すんや。自分が悪いわけやない。ただの記録や。 -
「人生は自分の心の持ち様が決める」
という主張の本だと認識しました。
個人的には同じ主張をしている別の本
●「原因」と「結果」の法則
が印象強かったこともあり、
本書では心のフックに引っかかる文句は
特にありませんでした。
・なんだかよくイライラする
・いつも気持ちが落ち着かない
という方は読んでみられることをおススメします。