フューチャー・オブ・マインド　心の未来を科学する [Kindle]

著者 : ミチオ・カク 斉藤隆央

• NHK出版 (2015年2月24日発売)

感想・レビュー・書評

[シュレーディンガーの子猫さんの感想 · 2023年4月21日]

人間の脳。どんなからくりなんだろうか。そして、この本に書いてあることが現実になる日もきっとくるんじゃないだろうか。SFを読んでいるのと同じ満足感を得ることができました。

[furu1972さんの感想 · 2022年4月4日]

心や意識についての先端科学、技術の紹介本。面白いし、範囲も広くて良い。ただ、ちょっと長いかな。もう少しコンパクトにしてもらったほうが良かった。
あと、この本にもあったが、結局、宇宙と意識というのが残されたフロンティアなのかなって思った、別のマックス・テグマークの数学的宇宙でも同じことを言っていて、物理学の行き着く先はそこに行くのだろう。

[pensionactuaryさんの感想 · 2015年6月13日]

意識とは何か、ひとつの命を持った同一人物として生き続けているということがどういうことなのか、新たな見方を持つことができた。
テーマとして並行して読んでるポストヒューマン誕生と重なる部分も多い。

著者プロフィール

ニューヨーク市立大学理論物理学教授。ハーヴァード大学卒業後、カリフォルニア大学バークリー校で博士号取得。「ひもの場の理論」の創始者の一人。『アインシュタインを超える』（講談社）、『パラレルワールド』『サイエンス・インポッシブル』『2100 年の科学ライフ』『フューチャー・オブ・マインド』『人類、宇宙に住む』（以上、NHK 出版）などの著書がベストセラーとなり、『パラレルワールド（Parallel Worlds）』はサミュエル・ジョンソン賞候補作。『フューチャー・オブ・マインド（The Future of the Mind）』 は『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー1 位に輝く。BBC やディスカバリー・チャンネルなど数々のテレビ科学番組に出演するほか、全米ラジオ科学番組の司会者も務める。最新の科学を一般読者や視聴者にわかりやすく情熱的に伝える著者の力量は高く評価されている。

「2022年 『神の方程式 「万物の理論」を求めて』 で使われていた紹介文から引用しています。」