WIRED VOL.16 (GQ JAPAN 2015年6月号増刊)

著者 :
制作 : WIRED編集部 
  • コンデナスト・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910153120653

感想・レビュー・書評

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  • 500円でこの内容は充実しすぎ。

  • 相変わらずの歯ごたえありまくりの雑誌だ。

  • ビットコインの進化、イギリス式イノベーション、ピーター・ティールのインタビューなど充実の内容。

  •  お金の未来。何と言っても、stratosを立ち上げたティアゴ・オルソンがトップだろう。高校時代に自宅で核融合炉を作ることに成功した彼は、インフラに関わらず決済できるシステムを作ったらどうだろうと思った。そして、カードをまとめるカードができあがった。
    時代は、インターネット、そしてビッドコインに代表される暗号通貨の趨勢が大事になるだろう。ブロックチェーンとは、決済時に2者間の取引の度に、その取引が確かに2つのアカウント内で行われていて、二重決済になっていないことを検証、認証することが必要になるので、ネットワーク内の数分おきに作られる検証された取引のファイルをブロックとして、そのブロックが数珠つなぎのように価値交換のプロトコルとして機能するもののこと。そもそもビッドコインを作ったのは誰なのかさえわからない。
     プロアクティブに次を考えること。何よりも、自身が楽しくてしょうがないってことをやることだ。

  •  お金に関してこれができたおかげで便利になったものがある。それはクレジットカードだ。日曜日に、東京都美術館で開催中の『100のモノが語る世界の歴史 大英博物館展』で見た展示の中にクレジットカードがあった。プラスチックのカードで決済ができるなんて登場した当時からすれば画期的な出来事だ。

     今では、ビットコインなんていう仮想通貨が登場している。1枚のカードですべてのカードの決済を済ませようと言う動きが出ている。ビットコインに関しては,「ビットコイン進化論」として13のステップが紹介されている。

     スマートフォンの世界もいろいろな動きが出ている。アップルやサムスン以外のメーカーもいろいろな携帯電話を売り出して、それぞれが個性を売りにしようとしている。

     意外だと思ったことは、「英国式イノヴェイションの方程式」だ。イノベーションというとどうしてもアメリカが浮かんでくるが、イギリスにはイギリス式のものがあるようだ。歴史の浅いアメリカの行う「Change」ではなく、歴史や伝統に基づいた「Origin」からイノベーションを起こす点で違いがあると指摘している。イギリスもあのビートルズを生み、産業革命を起こした点で相当尖っている。どんなイノベーションが起こるか楽しみだ。

    大英博物館に関する記事

    http://news.mynavi.jp/news/2015/04/21/114/

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