深夜特急(1~6) 合本版 [Kindle]

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  • 新潮社
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感想・レビュー・書評

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  • よかった。めちゃくちゃ長いけど、ウキウキする。これ読んでバックパッカーになる人が多いのはすごいわかる。香港のカジノの詳細長すぎなのと、後半のヨーロッパ適当でワロタ

  • 沢木耕太郎 深夜特急。世界的貧乏旅行

  • 前に呼んだのは確か大学生のときだったが、その時はパスポートも持ってなく遠い世界のように感じた。今読んでみると自分が訪れたことのある都市がいくらか出てくる。自分の場合は一つの都市にとどまりランニングを通して街の雰囲気に触れることが好みだが、主人公も旅の途中で気に入った街にしばらく滞在してブラブラする。こんな本を読んでいると今いる日常からちょっと離れたい気持ちが強くなる。とりわけアジアとヨーロッパが融合するイスタンブールに行きたくなった。

著者プロフィール

1947年東京生まれ。横浜国立大学卒業。73年『若き実力者たち』で、ルポライターとしてデビュー。79年『テロルの決算』で「大宅壮一ノンフィクション賞」、82年『一瞬の夏』で「新田次郎文学賞」、85年『バーボン・ストリート』で「講談社エッセイ賞」を受賞する。86年から刊行する『深夜特急』3部作では、93年に「JTB紀行文学賞」を受賞する。2000年、初の書き下ろし長編小説『血の味』を刊行し、06年『凍』で「講談社ノンフィクション賞」、14年『キャパの十字架』で「司馬遼太郎賞」、23年『天路の旅人』で「読売文学賞」を受賞する。

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